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「あった！」
「まずは絶叫コースターだろ！」
「ショッピングに行きたいわ〜」
「休憩所はチェックしておくでござる」
「ごはん！」
「王の館はどこだ！？」
「待ち時間ヤバイって」
「もーそれぞれ好きな所行こーぜ」
「よし解散！！」
「「待て」」
「待ちなさい」
散り散りになる問題児達を３人で捕獲する。
「一斉に散ったら監督できんだろ」
「えー」
「自由行動でいいじゃないですか〜」
「よくない」
「Aちゃんズルイ！サブローより高い！！」
クララがバラムの背によじ登る。
「３チームに分かれましょうか
引率３名ですし」
バラムがオペラに言いながら、クララを地面に降ろす。
「Aちゃんだけ肩車ズルイ！！
でも、３チームなら勝負しよう！！」
クララが膨れながらも挙手する。
「勝負？」
「一番遊園地を楽しんだチームが勝ち！！」
「おーいいね！最後に集まってどれだけ楽しんだかアピールタイムして・・・」
オペラが乗り気に言う。
「審査員は理事長にお願いしますか」
「で、優勝チームには先生たちがなにか奢る！」
「オイ！勝手に決めるな！！アホ共！」
「いいじゃない遊びにきたんだし、ねっ」
「我々大人が余裕を見せないと、ねっ」
「なぜ私がワガママみたいな空気に・・・
・・・分かりました優勝賞品は認めましょう
ならば、最下位のチームには終末日の宿題倍増を課すとしよう！！」
「「「ぎゃあああ」」」
「陰湿！！」
「サイテー」
「いつもこんなか？」
「いつもこんなよ」
「はい、クジひいてー」
『・・・シチロウがいい』
オペラのクジを拒否するA。
バラムがグッと胸を抑える。
「そうは言っても、バラムくんも疲れちゃいますよ？」
「先輩僕なら問題ありません！全然重さ感じないです！！」
「シチロウ、コイツだけ例外は不公平だろう？」
「カルエゴくん、僕はAちゃんに頼られた事が素直に嬉しいんだ！」
オペラとカルエゴが溜息を吐く。
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E(プロフ) - ５さん» ありがとうございます！修正致しました (2月6日 19時) (
レス) id: 1ae39ecc80 (このIDを非表示/違反報告)
５ - 10ページのカムイがカムリになってますよ！ (2月6日 18時) (レス) id: 068a9ee721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：E | 作成日時：2024年2月5日 23時
