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「アハハハハ・・・まじ、最高なんだけど！！」
「ふいっ Aさん成長しましたね」
ダリが爆笑し、スージーが慰めるようにAの頭を撫でる。
『絶対、殺す』
低く唸るA。
「気軽に生徒を殺害予告するな・・・存外楽しんでやっているのだろう？」
『随分と楽しそうですね』
「ああ、最高に楽しい」
キッと睨むAとは対称的にカルエゴは上機嫌だった。
『そもそもッ！なんで私が生徒会の書類を処理したり、問題解決のサポート指示しなきゃならんのかッ！！入間にさせればいいでしょ！！」
「務まる訳なかろう？そ・れ・に、会長は貴様を所望し、依存しとるんだろ？
自死されてはかなわんから・・・突き放す言動をするなよ？」
『知るかッ！何故か
激怒するAを、愉しそうに眺めるカルエゴ。
「ふいっ 普段の逆ですね〜」
「ここぞとばかりに楽しんでますね〜」
スージーとダリが面白そうに魔茶を飲みながら観察する。
「これを機にガチで生徒会長就任するのかな？」
「確かに、その方が一番気楽じゃね？」
「そしたら、また逆転すんのか？」
「いや、Aちゃんが会長とか・・・学校が終わりそう」
好き放題に会話をしていた教師陣だったが、現実にかえり青ざめる。
一番権力を持たせたらダメなタイプ。
すでに理事長の孫として謎の活動部屋を勝ち取ったり、好きに振舞っている。
「師団費、削減されそうですよね」
「ふいっ 魔植物師団は安泰です！」
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作者名：E | 作成日時：2024年1月28日 17時
