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「起床ーッ!!
寝具をたため!
制服に着替えろッ!!
残り130秒!!」
「ハッ・・・そうだった!僕は、生徒会の一員になったんだ!!」
「貴様らは何者だ!!」
「「「バビルス生徒会であります!!」」」
「整列が遅い!!腕立て!!」
「「「イエッサ!!」」」
「寮にゴミがおちている!掃除やり直し!!」
「「「イエッサ!!」」」
―会議―
「予算のリストこっちに」
「風紀師団の申請が・・・」
「それは無視!!」
「次の議題のまとめもってこい!!」
「新入り!コピーとってこい!」
「は・・・イエッサ!」
「新入りくん、それこっちに!学年ごと分けて!」
「イエッ!!」
「わーちがうちがう」
「イエッサ!!」
「もたもたするな!終わらないぞ!!」
「え!?朝だけで、これ全部・・・」
「返事はイエッサ!」
「イエッサ!!」
山積みの書類と慌ただしい空気に困惑する入間。
『それは、処分で・・・ああ、そっちの山よりもこっちを優先で・・』
「姉さん!?こなれてる??」
『まあ・・・教育はオペラだったしね、疲れるから嫌いだけど、コピー』
「イエッサ!!」
溶け込むAに入間が驚き、素直に従う。
「教育方針が違ったのか?」
「確かに・・・」
『野望に沿った教育だから、違うでしょうね』
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作者名:E | 作成日時:2024年1月28日 17時