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「
「あー使い魔先生とか？」
「オイ、殺すぞ」
リードとジャズが楽しそうに言い、カルエゴが即座に反応する。
「
この数百年間、鳴いたことすら無・・・」
「ギィエェエエッ!!」
「えっ、ちょっ！ああっ！！まだバッジ取ってな・・・」
入間が袋に手を入れた途端、けたたましく鳴き、暴れる
暴走した
『え！？ちょっ・・・ビックリしたの？怪我は？うん、大丈夫だと思うけど・・・医務室行く？』
ヨシヨシとあやすように、
袋の中や周辺に傷がないと確認し、優しく声をかける。
「あの鳥ぃい・・・うらやまけしからん！！」
「やっべ、あんな表情も出来るんだな・・・」
「あれは女神だろうか？」
「姉さん、大丈夫ですか！？怪我は？？」
「「「姉さん！？」」」
慌てた入間に、別の意味で衝撃が走る。
『大丈夫、怖くないよ〜え？疲れたの？いいよ、ちゃんと帰れる？うん、気をつけてね』
入間に怯えたようにバタバタと羽ばたく
「ごめんなさい、意地悪とかしてないんですけど・・・かすり傷が・・」
入間がションボリと項垂れ、Aの腕に気づき、自身の制服を破ろうとするので制止する。
『まずは、ソレをしまいなさい』
Aに指摘され、入間は右手に見覚えのない指輪があることに驚く。
「え？・・・わぁああ何これ！？
指輪からなんか・・・えっ、やだ、取って取って！！」
パニックになり腕をブンブンと振り回し、走り回る入間。
「ええいっ、振り回すな！！」
カルエゴが迷惑そうに叫ぶ。
「ヴォォォオォ!!」
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作者名：E | 作成日時：2024年1月11日 21時
