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『あれ？もう終わり？』
「「「ごめんなさぃぃいい」」」
Aは生物反応のある箇所へ全て反転させ、青ざめたクラスメイト？達に土下座されている。
「おい！入間様は関係ないだろう！私も無関係だったぞ！！」
アスモデウスがAに詰め寄る。
『魔界でしょ？
「あの、皆も本気じゃなかったと思うし、そろそろ・・・」
土下座したままのクラスメイトを気遣う入間。
『ああ、理由を訊こうか？一撃必殺のつもりだった？？」
「「「入室ドッキリで殺すつもりは微塵もございませんでしたぁああ！！」」」
「でもっ、全部受け止める・避ける・跳ね返すって強者揃いすぎじゃね？」
「首席殿は一味違い、本当に死ぬと思ったでござる！」
「少しでも動いたら刺されてたわ」
わいわいと感想を言い合うクラスメイト達。
「受け止め！？大怪我どころじゃ済まないんじゃ・・・」
入間が青ざめる。
「笑止！！避けるなど臆病なマネはせぬ！己は・・・
このサブノック・サブロは、魔王にふさわしきビッグな男だからな！
よいか特待生と首席！先にヨドとなり魔王となるのは己だ！
ヌシ等もいずれ己の前に跪くことになろう！」
『ねえ、身内に学者は居る？』
「は？」
サブノックへ詰め寄り、Aが問う。
殺気の宿った目に驚くサブノック。
『研究者は居る？』
「否！！鍛冶の家系故、縁遠い！！」
『そぅ・・・』
「突然、何なのだ！？」
『違うならいいや、悪魔違い』
興味を失ったようにサブノックから離れるA。
「待てぇい！己は
A、ヌシが一番のライバルだと認識している！」
『生憎、私は魔王に興味がないし、魔族の頂点等反吐が出る』
「何だと？」
Aの軽蔑した目に、サブノックが青筋を浮かべる。
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作者名：E | 作成日時：2024年1月11日 21時
