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Story…14 ページ14
ー自分 Side
蓮の家へ行く日が決まって
お風呂上がりになんとなくスマホでレシピを眺めていた。
宮舘
『何か作るの？』
『えっ…あ、うん。』
宮舘
『全部美味しそうだね。』
『でも、涼太が作るご飯の方が絶対美味しい。』
宮舘
『本当？
大袈裟じゃなくて？笑』
『ほんとだもん…！』
”ありがと”
そう言って、私の頭を撫でる。
『…っ。』
宮舘
『A？』
『ん、、？』
宮舘
『調子悪いのかなって思ったんだけど…』
目の前にいる涼太を見ると、罪悪感が襲ってきてしまう。
『…ねぇ、涼太。』
宮舘
『うん？』
『…彼氏からしたら、例え友達でも
男の人の家に行ってご飯作ってくるって嫌だよね？』
宮舘
『…そういう予定ができたの？』
『…うん。』
このまま詳細を話さずにいることだってできるけど
私自身が耐えられそうになくて。
…だったら、ちゃんと伝えてからの方がいいと思った。
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2021年6月15日 0時
