Story…32 ページ32
(今)
『…私は何があっても蓮のそばにいて
蓮のことは私が守るって決めたの』
私が弱ったときには
間違いなく支えてくれる。
だから
貴方が傷を負って休むときは
ちゃんと守る。
『…蓮には笑って欲しい、
でも蓮が泣いてる時も一緒だよ？
だって、大好きだからっ、蓮だけが…』
目黒
『…ありがとっ』
涙してるその顔を見られたくないんだろう。
隠すように私の顔を自分の胸へ。
『蓮…』
そう名前を呼んで…また眠りについた。
ーーーーーーーーーーー
『…ふう…』
眩しい光を感じて
ゆっくり目を開ける。
隣を見ると、そこに蓮はいなかった。
『あれ…？』
部屋を見渡してもどこにも姿がない。
『蓮…？
……蓮！！』
ｶﾞﾁｬｯ
目黒
『…そんな大きい声出さなくても
俺はここにいるよ。』
『蓮…っ』
そのまま勢いよく抱きついた。
目黒
『どうしたの。笑』
…彼が久しぶりに笑った。
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杣クリーム(プロフ) - なぎさん» 出逢って読んでくださり、ありがとうございます😳🖤 (2022年1月18日 19時) (
レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - こんばんは！今回のお話しもとても面白かったです。特にめめが主人公を助ける初めのシーンは本物のめめの様に男らしくて、その場面が簡単に想像出来て読んでいて楽しかったです。今回も素敵なお話しを書いて下さり、ありがとうございました。 (2022年1月18日 18時) (レス) @page35 id: e44ab1c4b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2020年12月7日 0時
