Story…3 ページ3
目黒
『ねぇ』
今度は彼女の方にカラダを向ける。
『…は、はい』
目黒
『名前、なんだっけ？』
『A…』
目黒
『…そこおっさんはいくら出したの』
近くにいたスタッフが俺に耳打ちする。
目黒
『…わかった、俺がそれ以上の金額を払えばいいんだろ？』
客の男
『なんだと……』
彼女も何が起きてるのか理解しきれてない様子で。
目黒
『…とりあえず一旦俺のところに来て。』
『…。っ』
目黒
『…その後は君の自由にしてもらって構わない、
それでどう？』
周りに聞かれぬようにそっと伝えた。
そして小さく頷いたのを確認し
目黒
『っていうことだから。
そこにいるおっさんのじゃない。…消えてくれる？』
客の男
『なんなんだよ、、』
男がいなくなり
正式に書面を交わす。
その間も彼女は手首に錠がつけられ
身動きがとれない。
目黒
『鍵、ありますよね。早く渡してもらえますか。』
スタッフ
『ですが目黒様…
今ここで外してしまうと脱走される危険性がございます。
ご自宅で外された方が…』
目黒
『…いいから早くください』
『…目黒…さん』
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杣クリーム(プロフ) - なぎさん» 出逢って読んでくださり、ありがとうございます😳🖤 (2022年1月18日 19時) (
レス) id: fb55cfc90e (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - こんばんは！今回のお話しもとても面白かったです。特にめめが主人公を助ける初めのシーンは本物のめめの様に男らしくて、その場面が簡単に想像出来て読んでいて楽しかったです。今回も素敵なお話しを書いて下さり、ありがとうございました。 (2022年1月18日 18時) (レス) @page35 id: e44ab1c4b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2020年12月7日 0時
