Heaven・・（33） ページ33
渡辺
『…これじゃまたどっちが年上か、わかんねぇ』
『…いいじゃん、私達は私達だもん』
私も笑えば、翔太も笑う。
『…もう離さないでね？』
渡辺
『絶対離さないから』
そんなやりとりがあった、わずか１ヶ月後。
深澤
『今日、3人でカラオケ行かね？』
『あ、ごめん！私パス』
阿部
『俺も。予備校だから』
深澤
『まじかよ〜』
落ち込むふっかを阿部ちゃんが励ます。
『…ん？』
ふとスマホを見ると
知らない番号から不在着信が何件も来ていた。
阿部
『どうした？』
『なんか知らない番号からめっちゃ不在着信が…』
阿部
『んー、とりあえずさ
その番号を検索にかけてみたら？』
言われたとおりにしてみると…
『…○×病院？』
…嫌な予感がする。
心当たりなら…
阿部
『…A、すぐにかけ直しなよ！』
『う、うん…』
私は震えながらもかけ直した。
女性
『はい、○×病院です』
『あ、あの…私のスマホにそちらの病院から
何度も電話があったようなんですが…』
女性
『お名前を伺ってもよろしいですか？』
聞かれたとおりに答えると…
女性
『Aさん、翔太くんが…』
『…え』
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杣クリーム(プロフ) - みきさん» デビュー作にコメントありがとうございます。考えたことがなかったので、ぜひ参考にさせていただきます<(_ _)> (2021年10月18日 9時) (
レス) id: fd20841670 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 胸が締め付けられるような嬉しさと悲しさがありました。もし、出来たら番外編で、翔太くんとのお付き合いから結婚などのハッピーエンドも読んでみたいです。よろしくお願いいたします。 (2021年10月18日 3時) (レス) @page40 id: cefd7f5dc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杣クリーム
| 作成日時：2020年10月7日 1時
