喧嘩。 ページ6
※エセ関西弁です!!ごめんなさい!!
とても仲がいい私達でも喧嘩はする。
「ね、まふ。お菓子のゴミはすぐに捨ててって言ってるよね?」
いつもはすぐに動いて捨ててくれるまふ。
なのに、今日は、
ま「後でやる、今新曲の案浮かんだから、ちょっとだけ静かにしてて。」
「っ?!」
邪魔者扱いされた気分だった。
あまり静かにして、と言われることは無かったので
私も少しカッとなってしまった。
「もう知らない!、!」
そういって私は家を勢いよく飛び出してしまった。
ま「香奈ちゃ!」
まずい、スマホしか持ってきてない、どうしよう。
あ。
最近仲良くなったさかたんの家に行こう。
「さかたん!!お邪魔します!」
坂「2人が喧嘩するなんて珍しいな、どうぞ、あがって〜」
坂「いまお茶持ってくるな、」
「ん、ごめんありがとう。」
お茶を持ってきてくれると私の隣に座る。
坂「なんで喧嘩したん?」
「実は…」
私はさっきまでの事をさかたんに説明した。
坂「2人が喧嘩とか言うからすごい心配したけど、すごいどうでもいいな、」
「どうでもいいって…」
坂「だって2人が結婚したら日常茶飯事になるんやろ??」
「け、結婚、。」
坂「ほら、仲直りする機会作るから、仲直りしや?」
「ありがと、さかたん。」
坂「大事な親友の彼女なんや、なんてことない。」
やっぱり頼りになるなあ、類は友を呼ぶってこういうことなんだな。
坂「もしもし?まふ、今うちに香奈ちゃん来とるで、迎えに来てや。」
ま「香奈ちゃんが?!今から行く!!!」
ピーンポーン
ほんとにすぐ来たな、
ガチャ
ま「香奈ちゃん!ごめん、僕、静かにしててなんて、」
「私こそごめん、カッとなって、家出てきちゃって、」
ま「そんなことない、次から気をつけるね。」
坂「仲直り成功やん、良かったな、香奈ちゃん」
「うん、ありがとう、さかたん。」
さかたんに感謝したあと、私とまふはさかたんの家を出た。
ま「帰り、カフェでも寄ってこうか、ケーキ食べよ?」
「うん!まふ大好き!!」
ま「僕も大好きだよ、」
私達は本人公認のバカップルだ。
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作者名:か。@蟹 | 作成日時:2021年8月17日 3時