美少女な夜兎少女

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吐き捨てるように最後の言葉を口にした銀時にとうとう我慢の糸が切れた



土方は勢いよく立ち上がると怒りに身を任せて銀時の胸ぐらを思いっきり掴みあげる。




土｢だまって聞いてらぁ、好き勝手いいやがってぇぇ！調子乗ってんじゃねぇぞ！イカレ天パ!!!｣



銀｢上等だよニコチン野郎っっ!！誰がおめぇなんかに大事な娘やるかゴラッ!!!｣




負けじと土方の胸ぐらを掴む銀時にさらに土方は力を強くする。



新｢ちょっちょっと2人とも！！落ち着いてください!!｣




おでこをぶつけながら睨み合う2人に新八が焦って止めようと手を伸ばす




ドゴッ！！



新｢ぶほぉっ｣



その瞬間、銀時のこぶしが思いっきり新八の顔にグーリンヒットした。


勢いで尻もちを着いた新八は鼻を抑えてよろよろとたちあがる。



新｢…っほんといい加減に｣



それでも何とか再度2人を止めようとした新八に

ドグゴッ！！



反対側から2度目のこぶしが襲いかかった。



新｢ブホォォァッ！！！｣



先程よりも強い衝撃に身体と共にメガネが思いっきり吹っ飛んでいく。


｢っ新八！！！｣



ヒロインは新八の名前を叫び急いでメガネを拾い上げた。



｢新八！大丈夫！？怪我してない！ヒビは！？｣

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