美少女な夜兎少女

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その後、ひとつのバグが発見されたためラブチョリス〜Anotherside〜版は販売禁止になり
かぶき町に平和が戻った。









いつものように仕事がないヒロインとサボりの総悟は甘味処で団子を食べながら、


ラブチョリスのことについて話していた。









貴｢やっぱり年下は好みじゃないなぁ｣







総悟｢そりゃ、初耳でさぁ」









貴｢うん、あの時は意地で年下を選んだけど本当は全然好みじゃないんだよね。
ほら年下ってヤンデレ多い気がするし｣









総悟｢…それは、全国の年下ファンを敵に回した気がするでさぁ｣









貴｢…マジか。まぁ好みは人それぞれだからね。うん
年下もいいと思うよ全然｣









総悟｢…まぁ、俺としては好都合だがねぃ｣









ボソリと呟いた総悟の言葉にヒロインは不思議そうに首をかしげた。






どうやら聞こえてないようだら









総悟｢なんでもないでさぁ。それよりその団子1個くだせぃ｣









貴｢うん、いいよ〜｣









ヒロインは頷いて自分の草餅団子を差し出す。









総悟はヒロインの手を持ちそのまま1個の団子を口に含んだ。









総悟｢もぐもぐ。ありがとう、美味しいでさぁ」









そう言って柔らかく微笑んだ総悟の表情をはヒロインの前だけでみせる優しい笑顔だった。

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