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ーー
そういうとヒロインはさらに強く銀時のことを抱きしめてきた。
いつもならバズーカを打ち込んでくるだろう総悟も今は空気を読んでるのか黙って2人の様子をじっとみている。
銀時「そうだ、ヒロイン。総一郎くんもヒロインずっと会えなくて寂しがってたみたいだから慰めてあげなされ」
貴「え…」
銀時がニヤニヤしながら総悟をみて言った。
総悟は耳を赤くして銀時を睨んでいる。
銀時「それにそろそろ離してくんないと銀さんさ、色々と元気に…グホっ」
総悟は銀時のお尻を思いっきり蹴って世界の平和を守り
ヒロインの方をむいた。
総悟「……最近、ヒロインがいないから、サボるのもつまらないんでさぁ、だからまた甘味処に来てくだせぇ」
恥ずかしそうに髪を弄りながら総悟はヒロインを見つめる。
じんわりとヒロインのなかであったかい気持ちが溶けていった。
貴「…総悟、ゴメンね。また甘味処で一緒にサボろうね」
ヒロインはふんわりと微笑んで総悟の手を握る。
ドキッと総悟の胸が高鳴った。
改めてヒロインのことが好きなんだと実感する。
銀時ーあれれー俺空気?この後エンディング流れる感じ??
銀時「えーと…お二人さん、いい感じのとこ悪いんだけどぉぉ
俺にもこう、ねいい感じのやつ欲しいなーって銀さん思ったりしてーー」
銀時はヒロインと総悟を交互に見比べてゴマすりをする。
2人は同時に銀時をみて仲良く声を合わせていった。
総悟/貴「旦那/銀ちゃん、総悟だよ/でさぁ」
銀時「いつのにツッコンでんのぉぉぉぉーーー!!」
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白月 三ツ羽(プロフ) - 雪見姫さん» ありがとうございます!放置状態が続いてしまって申し訳ないです! (2020年2月1日 23時) (レス) id: a77acff0e7 (このIDを非表示/違反報告)
雪見姫 - 面白いですね! 更新楽しみです!♪ (2018年12月8日 15時) (レス) id: 0d0314bacb (このIDを非表示/違反報告)
白月 三ツ羽(プロフ) - あいさん» あいさんありがとうございます!初コメ嬉しいです。より良い話が書けるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします (2018年10月28日 22時) (レス) id: 1796403598 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 更新待ってます!面白いです (2018年10月28日 19時) (レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
白月 三ツ羽(プロフ) - ちゃんと変換されてなかったりとミスの部分があれば指摘してくださるとありがたいです (2018年10月15日 3時) (レス) id: a2b01271ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白月 三ツ羽 | 作成日時:2018年10月5日 19時