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栗色「そうですぜぃ、こいつはァあのだらしなくて
給料も払わなくていっつも人の名前間違えてて
いい歳して彼女もいないへちゃむくれな旦那とは違いまさぁ」
天パ「オィィィ!!!ぜっていフォローする気ねぇだろ!!ただの悪口だよねぇ!てかなに!何気に名前間違えてること根に持ってんのぉぉ??」
貴「えーと…」
完全に置いてきぼり+どうやっても誤魔化しきれてない状況にヒロインが驚きとかいろいろ通り越して呆れていると
ゆうきの握る手が強まった。
ゆうき「いきましょう、先輩」
ゆうきの顔を見てハッとする。
今朝見た時の表情だ。お腹がすいている…わけではないだろう。
ヒロインの困惑した表情に気づいたのかゆうきはすぐに柔らかい表情に戻った。
貴「…うん」
ヒロインが困惑しながらも頷くとグイッと
ゆうきはヒロインの手を引いて天パと栗色から離れた。
しばらく歩くとピタリとゆうきのあしなみがとまりヒロインの手を握る手が弱まわる。
ゆうき「先輩…」
クルリと振り返ったゆうきは酷く悲しそうだった。
ゆうき「ごめんなさい…。ボク、先輩が他の男の人と話してるのに嫉妬しちゃって…」
しゅんと項垂れるゆうきはやはり子犬のようだ。
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白月 三ツ羽(プロフ) - 雪見姫さん» ありがとうございます!放置状態が続いてしまって申し訳ないです! (2020年2月1日 23時) (レス) id: a77acff0e7 (このIDを非表示/違反報告)
雪見姫 - 面白いですね! 更新楽しみです!♪ (2018年12月8日 15時) (レス) id: 0d0314bacb (このIDを非表示/違反報告)
白月 三ツ羽(プロフ) - あいさん» あいさんありがとうございます!初コメ嬉しいです。より良い話が書けるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします (2018年10月28日 22時) (レス) id: 1796403598 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 更新待ってます!面白いです (2018年10月28日 19時) (レス) id: 6a8167697e (このIDを非表示/違反報告)
白月 三ツ羽(プロフ) - ちゃんと変換されてなかったりとミスの部分があれば指摘してくださるとありがたいです (2018年10月15日 3時) (レス) id: a2b01271ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白月 三ツ羽 | 作成日時:2018年10月5日 19時