美少女な夜兎少女

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見廻り時に何度か甘味処によってみたが









いつもなら美味しそうに団子を食べているヒロインも









総悟に気づいて笑顔で手を振るヒロインも





ずっと見てない。会ってない、話してないのだ。









総悟(脳内)ー完璧にラブチョリスにハマってらぁ…。もしかして歳下が好みドンピシャだったのかねぇ…









総悟｢はぁ…ヒロインは俺みたいな男がいちばんにきまってるでぃ…｣









思わず自分に言い聞かせるように
心の中で呟いた声を漏らすと土方がピクリと反応し




不思議そうに総悟を眺めた。









土方｢お前？なんかあったのか？｣









まさか自分が土方に対して殺意をなくす日がくるとは総悟はそう思いながら土方の方をみる。









口の周りにべっとりとマヨネーズをつけた土方が首を傾げてこちらをみている









ふと総悟のなかでいつもの気持ちが芽生えた。








土方｢…？｣
総悟｢……………………………………。｣









前後撤回だ。やはり土方は死ぬべきだ。



総悟は無言でいつもより近くでバズーカを土方にむけた。







総悟｢死ねぇぇぇぇっ！！！土方コノヤローー！！！！｣






土方｢んでぇぇそうなんだてめぇぇぇっ！！！！｣






心做しかいつもより大きい爆発音と共に土方の叫び声が屯所中に響き渡った。

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