【BTS】ぼくらのかわいいマンネⅥ (ページ7)

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JN side

そんなわけで話は現在に戻るわけだけども・・・

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今も僕がケチャップを出さないことを不思議そうに待っているAには悪いけど・・・

僕はすでにかけておいたケチャップで満足して欲しいんだ・・・

だってこれ以上姫の味覚を偏らせたくないんだもん！

「きょ、きょうは今かかってるぶんしか無いんだ・・・」

「？さっき、てておっぱけちゃっぷつかってたですよ？」

「・・・・・テヒョンが使いきっちゃったんだ！」

てておっぱ・・あたらしぃのあけてたです・・よ？

・・・・テヒョンア！！！

確かに思い出せばさっき冷凍のフランクフルトを温めていたテヒョンに

【ヒョン～ケチャップどこ～？】って聞かれて当たり前のように渡した記憶が・・・

僕のバカっ！！！！()

「おっぱ・・・・・・」

・・・・・・もしかして、いじわるです？

何かを察したのかAはムッとした顔で(相変わらずカワイイけど・・)

冷蔵庫を開けるとケチャップを探し始めた

一生懸命探しているAには本当に申し訳ないけれどAの好きなものはAの手で届くところにしか置かない暗黙のルールがあるからあえて届かない３段目に置きました・・(小声)

「なぃ・・・・Aの、けちゃ・・・ぷ」

そ、そんな泣きそうな顔で振り向いてほっぺ膨らませながら僕のことを見つめないで！？

何個でもケチャップ新しいの開けてあげたくなるじゃないかあああ！

「・・・A？」

「っゆんおっぱ～・・泣」

「・・ヒョ・ン？」

ねぇ・・・なんでいつも狙ったようなタイミングで現れるの？(震)

もしかしてヒョンのこと疑ってるでしょ？うん・・・僕なんだけどね

でも分かるよね？

ユンギもAの味覚をこれ以上偏ったものにしたくないでしょう？

姫にはこれからもおいしい物たくさん食べさせてあげたいでしょう？！(必死)

ヤー！！！！

そのいつになく鋭い目つきやめなさいっ！！！！

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