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「ふふ、りょうたくん」
宮舘「いやごめん、忘れて?さ、ご飯食べようか」
「まって、」
宮舘「???」
今度はAが俺の腕を掴んで、
「りょうたくん、やきもちやき可愛い」
宮舘「、そんなんじゃ、
「ぼーちゃんにやきもちだ!Aのこと、とられちゃうって思ったんだ?」
宮舘「ちょっと姫、
「ちがう?Aのこと、独り占めしたかったんじゃないの?」
宮舘「、、、、」
いつものふわふわした幼いAじゃない
悪戯な笑みを浮かべながら並べる言葉はまるで小悪魔みたいで
宮舘「姫には敵わないな、」
「ふふふ、りょうたくんちゃんと言ってごらん?」
宮舘「、Aのこと、独り占めしたかった。ずっと、俺のことだけ見てて欲しいよ、」
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普段あんまり言わないけど、なんかもうAを目の前にしたら自然に言葉が出てきて
言葉と同時に腕が勝手にAを抱きしめていた
「りょうたくん、Aも同じだよ?」
宮舘「、え?」
「今日はAも、りょうたくんのこと独り占めしたいの。いい?」
宮舘「、、ご飯は後にしようか」
少しずつ大人になるうちの姫が、この先どんな女性になるのか
楽しみだけど、少し怖い、かも
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作者名:玲奈 | 作成日時:2021年7月26日 21時