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＜赤side＞
朝から、翔太の様子がいつもと違った。
『翔太、おはよう。』
翔「…おはよ、」
いつもよりフワフワしてるというか、上の空というか。
『ご飯、少なめでいいよね？』
翔「あ、うん」
ご飯を少なめによそって、おかずと一緒に持っていく。
『はい、』
翔「あり、がとう」
うん、なにかがおかしい。
『？
…なんか今日の翔太、いつもと違くない？』
翔「え、そう…？」
『うん、なんか違う。
風邪でも引いた？』
翔太のおでこに手を当てた。
熱あるな。
しかも、地味に高い。←
翔「…っ！」
『どうした？』
翔「なんでもない…/」
と、顔を真っ赤にする翔太。
『本当に？』
翔「ん、」
どうせ今、熱があると伝えても、翔太は自分が風邪だと気づいていないから、強がって認めないだろうと察した俺は、一度リビングを出ることにした。
リビングを出たところで、翔太にバレないようにドアの隙間から様子を見ていると、
翔「あっつ…」
翔太は自分のおでこを触っていた。
やっと気づいたか。
そっとドアを開けて、少しフラフラしている翔太の元へ。
翔「…っやば、」
ﾄｻｯ
倒れかけた翔太を、両手で受け止める。
『…やっぱり。』
すでに翔太は目を閉じていて、軽く肩で息をしていた。
『俺が気づかないとでも思ったのかな。』
俺は、翔太を姫抱きして、翔太の部屋へ向かった。
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佐 久 間 か え(プロフ) - スノスト担さん» コメントありがとうございます！ 最後はまだ考え中ですが、楽しんで読んでいただけるように頑張ります！^^* (2020年2月6日 16時) (
レス) id: 6bd6dee93f (このIDを非表示/違反報告)
スノスト担 - これって最後どーやって終わるんですか！？最後まで楽しみにしてます！ (2020年2月6日 16時) (レス) id: ec24e42bae (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい。違反ですよ (2020年2月3日 22時) (レス) id: 4afe35e6c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐 久 間 か え | 作成日時：2020年2月3日 21時
