検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,002 hit

惚れ薬(さくちゅ) ページ1

惚れ薬、というものに何故か興味が出て、買ってみた。これでスナイダーを誘ってみよう♪
何やら長ったらしい文が書いてある。ふむふむ、キスで効果が消える、か。
面白そう。試してみよう。スナイダー、戻ってきたら驚くだろなぁ…
そう思い私は惚れ薬を口にした。…

その後スナイダーが部屋に戻ってきた。なるほど、確かにすぐ…
「スナイダー!!」「なっ何だ?!」抱きつきたくなる。
驚きながらも勘の良いスナイダーは惚れ薬に気付き、目をやったが、何も言わず部屋を出ていってしまった。
(どうして…?怒ってた……?)そう思いつつ、とにかく誰か男の人に抱きつきたい衝動が止まらなかった。
なので部屋を出てみる。するといいタイミングでエンフィールドが!
「エンフィールド!!」「わっ?!ど、どうしたんですか??Aさん…」すかさずハグし、そのままキスをする。当然エンフィールドは赤面で硬直。
「何をしている」
鋭く、冷たい声が背後から聞こえた。
すぐにキスをやめ、声の方を向く。
「スナイ…ダ」「来い」
ぐい、と手を引っ張られスナイダーの部屋へ連れ込まれベッドの上に座らされる。
「えっと…」怒ってる?と聞こうとした頃にはキスをされていた。深く、激しく。
離されたと思うとまたキス。
(何?何々?!怖い…!)体が震えてきた。離されると、今度は抱き締められる。
そして耳元で「さっき、俺以外とキスをしていたな?」と聞かれる。怖くて怖くて、ただ頷くだけで精一杯だった。
「あれ、惚れ薬だろ?」「…うん……」「どうしてあんなものを?」「ほんのちょっと……興味で…」「ほう?」
ごめんなさい、と謝ろうとしたら、ため息が聞こえてきた。
「こんなものが無くても、俺に惚れていると思っていたのだがな。」「え?」「俺が足りなくて、こんなもの飲んだんだろう?そして俺以外とのキスも」「そんな訳無い!!」と言い私はスナイダーにキスをする。
「……はっ…私、バカだったよ…ほんのちょっとスナイダーをからかおうと思ってただなんて…」「俺を?」「でも…怒って出ていっちゃったもん…惚れ薬はキスで切れるから…」
など説明しているといきなり押し倒された。「あれは気を治める為に外へ出たんだ。…それより俺以外を眼中に入れた罰だ。
」と言うとそのまま首筋にキスをする。「んんっ…スナ、」「お前は俺以外不要だ。それなのに他の奴とキスをして…俺が足りなくてやったんだろう?」「違うっ…スナイダーにもっと甘えたかったもん…」

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している





目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:千銃士 , スナイダー , 短編集
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:れお@スナイダー | 作成日時:2019年5月3日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。