🐶side1 ページ28
普段は怒っていても冗談のことが多くて
言い合ってもすぐ許しちゃうくらい
争い事は嫌いな方なのに…
Aの機嫌が珍しく悪いらしい。
あんまり、というか初めてに近いかも。
LK「A疲れてるの？」
「そりゃ疲れてますよ。
ミノヒョンだって疲れてるでしょ」
LK「いや、そういう態度だから」
Aはムスッとしたまま
イライラしたように汗で濡れた髪をかき上げた。
いつもはこんな言い方しないのに。
本当にどうしたんだろ。
BC「A。
そういう態度なら少し休んでほしい」
「練習時間ないのに？
今日やらなきゃいけないでしょ？」
BC「だけど…
Aは頑張りすぎなんだよ」
「俺に頑張ってるとか言わないでください。
アイドルなんだから、これが仕事でしょ？
やるのが当たり前だし
やるべきなんだから褒められたり慰められるのは違うと思う」
BC「そういう事じゃなくて、」
「はぁ…。意味わかんねぇ」
イラついたように部屋を出て行ったAを
チャンビニヒョンが追いかけた。
FL「Aどうしちゃったんだろ…」
IN「ほんとに。
Aヒョンじゃないみたい」
HN「チャンビニヒョン、大丈夫かな？
Aを追いかけて行ったよね？」
HJ「ドラマ撮影も重なってたし
やっぱり疲れてるんじゃないかな」
BC「本当にどうしたんだろう？」
チャンビニヒョンが戻るまで
何も出来ずにただ待つ俺達。
しばらくしてチャンビニヒョンが帰ってきて
でもAの姿はなかった。
LK「おお、Aは？」
CB「それが…」
パチ、とチャンビニヒョンが電気を消して
なんで電気を消したのか
俺達全員がハテナでいっぱいになった。
「誕生日〜おめでとう〜
誕生日〜おめでとう〜」
ケーキにロウソクをつけたAが
練習室に入ってきて
なんだ、サプライズか。
じゃあ今までの態度は演技だったんだな、って
ちょっとホッとする。
だけど、
SM「誰の誕生日でもないのに
なんでお祝いしてるの？」
HJ「そうだよ。
誰かと勘違いしてる？」
「あぁ…そう、なんだけどサ…、」
俺達がそう言うと
Aは見たことないくらい顔を真っ赤にして
少しモジモジしながら
チャンビニヒョンの後ろに隠れた。
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ぽん(プロフ) - yuyuさん» へへ(#^.^#)照 コメリクありがとうございました！！ (8月24日 5時) (
レス) @page37 id: 029c3dcc20 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - 最新話最高です!!主人公くんを取り合うメンバー可愛すぎです🫣♡ (8月23日 21時) (レス) @page37 id: 8b3df8aa3c (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - yuyuさん» yuyuさんありがとうございます！リクエスト助かりますㅎㅎ (8月22日 6時) (レス) id: 029c3dcc20 (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - こちらの作品大好きです〜！良ければステイblogのようなファン目線での彼らの様子ももっと見たいです🫶🏼 (8月21日 18時) (レス) id: 8b3df8aa3c (このIDを非表示/違反報告)
ぽん(プロフ) - sakkuri3399さん» 入野氏は主人公君に甘々なのです(^.^)ﾆﾀｧ… (7月23日 6時) (レス) @page13 id: 2e38f7fa0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽん
| 作成日時：2023年7月14日 20時
