９．渡辺side ページ10
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言い方がきついってのは自分でも気づいてはいた。
けど、いまさら変えることも出来ない。
はあ、つーかこの問題難しすぎんだろ。
佐「...ここは、この公式を使って.....で、あとはここを整理して、ほらできた」
ｶﾞﾁｬｯ..
深「大介、寝てないとまた吐くよ？」
佐「もう大丈夫だもん」
深「いくらなんでもそんなすぐには治らないよ。翔太も教えてもらわないでちゃんと寝かせて」
渡「ん、」
佐「翔太、悪くない。俺がお節介で勝手に教えたの。だから、翔太に怒らないで」
深「わかった、怒んないから大介は寝なさい。」
佐「....ねぇ、ラウと康二、大丈夫なの？」
深「病院行ってる間に2人とも40.0近くまで上がったけど今は下がってきてるから大丈夫だよ。もう、自分の心配しなさい。ちゃんと寝るんだよ？」
佐「はぁーい...」
ﾊﾞｼﾝｯ...
はぁ...むっず、
佐「しょーた」
渡「なに、」
佐「いっしょにねよ、？」
渡「はぁ？」
佐「いいじゃん、おれ病人だよ？」
渡「もう大丈夫なんじゃねぇの？」
佐「大丈夫だけど、いいじゃん。」
大介に腕引っ張られてベットの中へ。
佐「うるさくしないから、ｷﾞｭｯ...」
渡「ん、ｷﾞｭｯ...」
佐「...しょた、」
渡「なに、寝るんだろ？」
佐「うん、、」
リモコンで電気を消して、大介の頭をなでる。
たまにはデレたっていいよな？
翌朝。
無言でバシバシ叩かれる。
渡「..んだよｯ..だれ、」
深「大介、今日は休ませるから起こさないようにベッドから出て。」
渡「んー、こいつ休むなら俺も休むし」
深「はぁ？翔太関係ないでしょ」
無理やり起こされて、未だにがっちり抱きついてる大介が目を覚ました。
佐「んぅ...ｷﾞｭｯ..」
さらに抱きついてくるからふっかの手を振りほどいた。
佐「さぼるの、？」
渡「ん、」
佐「ちゃんといかないと、ダメだよ、？俺治ったから行くし」
深「治ってないでしょ。つーか、一日では治んないよ。ほら、翔太は顔洗って着替える。大介はまだ寝てなさい」
佐「ケチ、もうお腹痛くないもん。お腹空いたもん」
深「...体調悪くなっても今日は誰も迎えに行けないよ？照休みだけど、康二とラウいるから家出れないし」
佐「大丈夫だもん。翔太、顔洗いにいこ？」
渡「お、おう」
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作者名：未来
| 作成日時：2021年1月10日 17時
