今はまだ。 ： mmab ページ11
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学パロです。
苦手な方は閲覧注意です。
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ab side
「好きです。
付き合って下さい。」
放課後、誰もいない教室に呼び出され告白されるというシチュエーション。
恋愛漫画や映画でよくあるやつ。
だけど今目の前にいて、真剣な表情でこっちを見てくるやつは
同級生でも後輩でもない。
いや、一応後輩ではあるのだが……
「……顔上げて……目黒。」
「……はい。」
紛れもなく男なのである。
しかも名前を知ってるだけで接したことも話したことも無いやつ。
なぜ名前を知っているのかと言うと、こいつがこの学校で1番のイケメンと言われているから。
入学当時からそのルックスと高い身長に全女子が釘付けになっていた。
その噂を聞きつけ他校の女子も……いや、もしかしたら先生達も目黒蓮に釘付けになっていただろう。
なのになんで今こいつに告白されてんだ俺は？
いや、この状況で考えられることはひとつしかない。
「これって……罰ゲーム？」
「違います。」
俺が言い切る前に食い気味に否定してきた目黒。
いやどう考えても罰ゲームだろこれ。
なんで俺？可愛い女の子じゃなくて？
考えれば考えるほど罰ゲームか新手のイジメにしか思えなくなってきた。
「……その、急に告ってすみません。」
「うん、ほんとに急だよね。」
「でも本気なんで俺。」
いやそんな真剣な顔で見られても……
正直目黒のことは何も知らないからはい。とは言えない。女子なら1発OKするんだろうけど。
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るるあ(プロフ) - 最高すぎてやばいです！このお話好きすぎる… (2022年8月3日 22時) (
レス) @page10 id: 23f33200ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aoi | 作成日時：2021年2月28日 2時
