忘愛症候群〜そらる×まふまふ〜 ページ30
まふまふside
ま「えっと…」
そらるさんに何者と聞かれ戸惑ってしまう…
正直にいうべきか、うらさかみたいに濁すべきか…
僕はうらたさんの方に目を向ける
うらたさんは口で(濁しておいて)とやったように見えた
ま「うらたさん達の友達です…」
そ「仕事は何してるの?」
これは事情聴取ですか…
またうらたさんと目配せする
うらたさんは(作詞や作曲)と言っているように見える。よし!
ま「作詞とか作曲をしてます」
そ「へぇー、それでうらたくん達の友達なんだ」
ま「はっ、はい」
そ「わざわざありがとうございます(ニコッ」
さっきとの態度と一変した態度に戸惑ってしまう…
そ「うらたくん達も、教えてくれたら良かったのに」
う「そうもいかないものですよ」
そ「そういうものか?」
う「そういうものです」
うらたさんが上手くそらるさんと会話をしてくれるおかげで、僕は傷付く要素が減っていく…
でも、気づいたら僕の目には涙が溜まっていた…
今にも張り裂けそうな心をおさえながら僕はこの場にいる…
どうしたらいいんだろう…
そ「まふまふさん、これからよろしくお願いしますね」
ま「はっ、はい。こちらこそ」
慣れないそらるさんからの敬語…
僕は戸惑いながら返事をした
愛している人に忘れられるのはこんなに辛いことなんだな…
僕は身をもって知ることになった…
なんで僕達だったんだろ…
他にもカップルは、この世に山ほどいるのに…
坂「そっ、そらるさんそういえば、いつ退院できるんですか?」
さかたんが、ぎこちなく言う
気を使わせちゃったかな…
僕ってほんとダメ人間だな…
そ「まだ、先になると思うけど」
坂「そうなんですね…」
坂「あっ、退院したらまたゲームしましょう!」
そ「そうだな」
2人の会話は少しぎこちなかったけど、でも、やっぱり…
僕は絶望していた、自分に
生きることをやめたいな
そらるさんがいない人生なんてつまらない
いくら、友達がいようと、家族といようと、僕にはそらるさんが必要なんだ…
改めてそう感じることになった
そう思うといても立ってもいられなくなって僕はいつの間にか走り出していた
うさ「まふ?/まふどん、どうしたん?」
そんな声を後ろに…
続きます
作者(シリアスぽくなってきたはずです)
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心音葉-konoha-(プロフ) - 月花さん» そうなんですか!?運命なのかもですねww (2018年7月2日 23時) (レス) id: 97a722d20b (このIDを非表示/違反報告)
月花 - 前の名前→いちごちょこ 今の名前→月花……運命を感じr(( (2018年7月2日 22時) (レス) id: 0aff8337dd (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ@坂田家に住むまふらーちゃん(プロフ) - 心音葉-konoha-さん» いやモテないよw今日あげた自撮りも友達二人は可愛いのに僕だけブスでかないw (2018年7月1日 17時) (レス) id: 1afc7b6987 (このIDを非表示/違反報告)
心音葉-konoha-(プロフ) - ショコラ@坂田家に住むまふらーちゃんさん» いやいや、可愛いよ!バカならそれはそれでモテそう… (2018年7月1日 17時) (レス) id: 97a722d20b (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ@坂田家に住むまふらーちゃん(プロフ) - 心音葉-konoha-さん» いや僕可愛くないし性格ただのバカだけど?w (2018年7月1日 17時) (レス) id: 1afc7b6987 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:心音葉-konoha- | 作成日時:2018年3月19日 20時