これぞヤクザの妹

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『 さまにぃも食べるー？？ 』






左馬刻｢ 俺はいい。ほら、買ってこい。 ｣






『 ありがとー！！ 』






銃兎｢ 妹は元Dirty Dawgの奴等と仲が良いってことか。｣







左馬刻｢ あ？知るか。 ｣







銃兎｢ 気に食わねェのか？ ｣






左馬刻｢ アイツが見せる姿で本物なのは俺の前だけだ。 ｣






理鶯｢ あまり変わらない気もするが。 ｣







左馬刻｢ 俺は今イライラしてんだよ。話しかけんじゃねェ。殺すぞ。 ｣







銃兎｢ 餓鬼か。 ｣







『 さまにぃ、食べるー？？ 』








左馬刻｢ 全部食べていいからちゃんと座って食え。落とすぞ。 ｣








『 はーい！そーいえばこの後どこ行くのー？ 』







銃兎｢ そーだな、ホテルが用意されてるからホテル行くか。 ｣







『 また歩くのー？？ 』







理鶯｢ もう少しだ。 ｣







『 理鶯の少しは少しじゃないもん。 』







左馬刻｢ 便所行ってくっからAのこと見とけ。 ｣






理鶯｢ 了解した。 ｣






『 .. 銃兎、理鶯。ホテル着いたらさまにぃのこと宜しくね？ 』







銃兎｢ どういうことですか？ ｣






『 多分一郎は出てこないと思うけど、二郎、三郎は出てくる。ちょっと話に行こっかなーって？ 』






理鶯｢ 何でそんなの分かるんだ？ ｣






『 ただの勘。出てこなかったら .. らむちゃんのとこにでも行こーかな。 』







銃兎｢ それは左馬刻を1人にするためか？ ｣







『 それも1つだけどねー。私は情報屋。情報は性格も含めだからね。 』







銃兎｢ よく出来た情報屋だ。二郎と三郎の細かい性格を調べる、ということか。 ｣






『 他も気になるけどまずはそこからかなーって。 』






流石に私もあのピリピリした空気の中に入れるほど馬鹿じゃないし。





ただ .. 傍にいるのも1つだからなー。そこは難しいところ。







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