__ 12 __ ページ12
.
左馬刻「 ッたく .. 泣くなッつーの。 」
『 さまにぃ、こわい。 』
私をぎゅっと抱き締め気まずそうに頭撫でるさまにぃ。
左馬刻「 もうしねェッて。 」
『 ん〜 .. 』
泣いたら眠くなってきちゃった ..
左馬刻「 おい、寝んなら風呂入って来い。 」
『 今入るー .. 』
左馬刻「 なら早く入れ。風呂ん中で寝んなよ。 」
『 はーい。 』
____________________ ..
『 ふぅ .. すっきり〜 』
左馬刻「 水飲むか? 」
『 飲むー! 』
さまにぃ、やっぱ落ち着かないのかな。
『 銃兎と理鶯いい人だねー? 』
左馬刻「 あ?何かあったのか? 」
『 そーいうわけじゃないけど何だかんだで2人共面倒見がいいよね。 』
左馬刻「 御前だからじゃねェのか。 」
さまにぃの相手が出来るのは相当だと思うけどねー。
まぁ、言わないけど。
『 さまにぃ、もう寝る? 』
左馬刻「 ねみィなら早く寝ろ。 」
『 さまにぃと一緒がいい。 』
左馬刻「 来りゃいいだろ。 」
『 さまにぃ、冷たい、やだ。ひとりで寝る。 』
左馬刻 「 あー、クソ。寝んぞ。 」
ふわっと抱き上げてベッドの中に入れてくれるさまにぃ。
『 もっとぎゅーしてー 』
左馬刻「 してんだろーが。いい子だから早く寝ろ。 」
『 おやすみのちゅーは? 』
左馬刻「 んッ .. おやすみ。」
呆れ顔でおでこにキスをしてくれる。
亡くなった母がよく私達にやってくれたこと。
私はさまにぃの頬に口付けておやすみ、と一言言うと眠りについた.. ____
.
35人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むぅ(プロフ) - 、さん» ごめんなさい!忘れてました! (2018年7月29日 19時) (レス) id: d1c54b37b9 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月29日 15時) (レス) id: df83f468f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むぅ | 作成日時:2018年7月29日 15時