【プロセカ】明るくて皆のムードメーカーな彼女の本当の想いは………………？ 【第2章】

△63話▽ ページ16

〜志歩 side〜




…………少し聞き方に棘があったかもしれない。でも、それでも真剣に聞きたい。Aの劇団の話はあまり知らないけど、大きいところだったことだけは覚えてるから。





寧々「…………わたしも、よくわからない。」


志歩「えっ……？」


寧々「でもここでショーをやるの、まあまあ好きなんだ。」


志歩「そう、なんだ。」






好き、か…………。なんとなくそれ、わかるかもしれない。




あのバンドみたいに、音楽で誰かのココロを揺さぶるような、そんな演奏をしたい。でもーーー




志歩「私、みんなと演奏するの、好きなんだ。」





寧々「そうなんだ。あ、わたしからも1つ聞いてもいい、かな？」



志歩「えっ、なに？？？」




寧々「わたしも含めて、Aが周りの友達を苗字にちゃんや君をつけてしか呼ばないんだけど…………日野森さん、下の名前で呼ばれてるのって何かあるのかなって………………」




志歩「それなら、バイト先の決まりみたいなものかな。苗字だと被ることが多くて、基本的下の名前で呼びあってる。」



寧々「そっか…………」



なんでそんなこと聞いてきたんだろ。でも、そのことを気にする彼女ならーー。





志歩「草薙さんさ、今日Aの顔が一瞬強ばったの、見てたりする？」



寧々「っ！？！？もしかして日野森さんも見た？？」




志歩「うん。あんなAの顔はじめて見たからずっと引っかかってはいたんだよ。」



寧々「わたしも、あんな顔は1回も見た事がなかった。でも一瞬だったからなんでかわからないけどーーーってん？」



志歩「これ、私の連絡先。」




寧々「え？？」




志歩「またゆっくりAのこと、話そうよ。私も、聞きたいし。ってか同い年だからタメでいかない？？」



寧々「それも、そうだね…………。よろしくね、えっと、志歩？？」




志歩「こちらこそよろしく、寧々。」


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なぜでしょう…………。花称号取れたらいいなあと思っていたら、何故か初日から最高11位、現在30位あたりにいるのは………………。ええ、明日以降にいなくなってるので今日までの幻かと………………。あ、名前ここと違いますが、はるかちゃんこはねちゃん羽つけてるやつを探してもらえれば…………(おい)

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