【歌い手】古参志麻リスで歌い手リスナーの鏡として有名な彼女が、突然消えた、だとっ？？？【志麻】

♪45話 ちょうどその話は出ていて♪ ページ46

〜＋α side〜


やっと今日の仕事が一段落してふと携帯を見るとーーー。



＋α｢へぇ。なんか色々あったんだね。｣



kradness、いや玲からの連絡が入っていた。玲のライバルって天月さんだったんだ。そして私の名前を知って驚いてたのか。そうだよね。私も今びっくりしてる。それにしてもーーー。



＋α｢なんで、Aなんだろうなぁ…………｣





しみじみそう思う。ただえさえ元から病弱で、ライブを除けばほとんど病院の中での生活で。それなのにこれ、だもんなぁ。ってん？



+α「ちょっと、これはまた楽しいことになってくるんじゃ？もしもし？？なーんで私の連絡先を知ってるんですか？天月さん？？？」



天月「「…………僕をどこの家だと思ってるの？？」」




+α「それもそうでしたね。それで何の用ですか？」




天月「「いや、さっきクーラー君とも話してたんだけど、カウンセラー、いるんじゃないかなって思ってね。どう？？」」



あ、やっぱりその話もしたんだ。ま、そうならーーー。



+α「いいと思いますよ？？ちょうどぴったりな方が見つかりまして。」



天月「「…………なんとなく察したんだけど？？」」



+α「多分想像してる方で合ってます。ちなみにその方はーーー」



天月「「嘘？？本当に？？？」」



+α「現に玲はそっちでも知り合いですし玲からいいカウンセラーがいるって言ってたんで。」





そう、こういう特殊なケース専門の有名なカウンセラーが、この界隈に、身近にいるんだよね。




天月「「それで、あらき君やめいちゃんにはどう説明するつもり？」」




+α「それなら心配ありません。前々からその話は玲がしてましたし、今回倒れたことで2人から承諾も貰っているそうです。まだそれが〇〇さんということは伝えてないそうなんですが。」




天月「「なるほどね？？じゃ、そろそろ電話切るけど、これからもよろしくね？？"天才薬剤師"であり"開発者"の園瑠愛さん？？」」



+α「はい。こちらこそよろしくお願いしますね？？」





--------ｷﾘﾄﾘ線--------

+α→園瑠愛
詩乃の幼馴染であり親友。職業薬剤師であり開発者。医療関係者では知らない人がいないほどで千年に一度の逸材とも言われている。つまり秀才。なおあらき＆めいちゃんはこのことは知らない。

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