【暗殺教室】男装少女は今日も素を出せない Part6【歌い手】 (ページ8)

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☆209時間目☆ ページ8

～業 side～

寺坂達三バカは人面岩の防御に置く。そして三村を高台に行かせたわけはーーー。

三村「「業、位置についたぞ。」」

業「オッケ。そこからなら敵の位置がよくわかるでしょ。それ聞いて俺がチームに指示出すから。」

三村の地味さは隠密性に優れてるってこと。その上プロデューサー目線で視野が広い。だから強行偵察の才能がある。うちのクラス、誰もそれに気づいてないけど。

三村「「杉野と不破かな？2人が右翼の森にいる。」」

業「ナイス三村。じゃ次。狭間さん、前進」

細身で闇に同化してくれてる狭間さんを強引に突入させる。もちろん、相討ちになるのも想定内。しかも杉野をやれたのはラッキーだ。さてと。

業「敵の陣形も乱れたところで、岡野。」

岡野「「はいよ！」」

上空から近接戦で奇襲をかける。銃撃戦を準備していたやつらに、岡野の動きが捕えられる？

～カエデ side～

カエデ「陽菜乃ちゃん！」

倉橋「ひなひな対決に負けたーー。カタキ討ってカエデちゃん。」

突然の奇襲に驚きつつ、今は追いかけなきゃ。まさか、私が追いつくとは思ってないだろうからね。

岡野「わっ。やるね茅野っち！！私の動きについてくるなんて！隠してたの？体育の時そんな動けてなかったじゃん！」

カエデ「元々は役者業で鍛えてたからね。触手にが生えている時って頭も体も鈍っちゃうんだ。今は痛みも消えて集中できる。この位置なら外さないよ。」

そういい、私は銃をかまえる。殺せんせーを、守るんだ！！！ってあっ！！！しまった、木村君だ！！

木村「茅野。その本気、もっと早く出したかったな。」

岡野「茅野っちがひとりで頑張ってる間も、私たちはみんなで本気を磨いてた。
このバトルで出た結論がどっちだったとしてもさ、今度こそ皆で一緒に本気だよ。」

あー。なんでこんな大切なことに早く気づかなかったんだろうね私。