63 悪かったな ページ20
松田陣平side
ゼロたちが帰る際、Aをベッドに乗せて帰り、俺は松葉杖を使いながら、エレベーターまで見送った
病室に帰ると、ベッドで気持ちよさそうに眠るAが
松田「んなのに体張ってんじゃねぇよ」
そんな事思いながらAの顔にかかる髪をのける
その顔には年齢には見合わないクマが、濃くハッキリとあった
俺はそのあと、歯ぁ磨いたりと、寝る準備をした
今日目が覚めたってのに、俺の体はピンピンしていた
2週間でだいぶ傷も塞がったらしく、松葉杖での移動が許可されたし、なんなら風呂OKをもらい、ゼロ達が来るまでに久々の風呂を堪能した
案外疲れていたのか、あくびが出る
松田「寝るか、俺も」
そう呟いて、俺もベッドに入った
1人でいた時よりも狭くなったが、そんなに窮屈じゃねぇし、多分このベッドは普通のよりデカいやつだと思う
隣に目をやると小さく丸まって眠るA
松田「お前に救われた命だ、大切にする」
そうAに言ってから、俺も目を瞑り、意識を手放した
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ぱすた(プロフ) - なにこれ続きがめっちゃ気になるぅぅぅうう!!!めっちゃ面白いです!!!好きです!!!更新無理せず頑張ってください?!?!! (2022年5月16日 20時) (レス) @page12 id: 287f0ed476 (このIDを非表示/違反報告)
*柑橘類*@馬鹿同盟(プロフ) - 素敵な作品ですね!更新楽しみにしてます。 (2022年5月16日 19時) (レス) @page12 id: dcab7e85b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:k-n | 作成日時:2022年5月15日 15時