魔法戦士リトルパルファム-3- (ページ11)

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。゜+゜。+ Miracle9-怪奇現象の謎を追え！- +。゜+゜。ページ11

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サイレンが鳴り響く

斗亜「え、何！？」

『火事です、逃げてください』

斗亜「えぇーー！？」

西村「また、自然発火…！？」

風雅「今度は、どこの教室や…！？」

部室を出ると、近くのPCルームから煙が出ている

風雅「まずは、初期消火や！！燃え広がったら、マズいで！！」

消火器を使って、PCルームの火を消す

斗亜「ふぅ…」

西村「スプリンクラーが作動してたお陰で、被害はそこまで出なかったけど…」

近くから物音がする

風雅「誰か、いるんか！？」

懐中電灯で照らすと、岡崎の姿が見える

風雅「彪太郎…！」

斗亜「やっぱり…！！」

西村「なぁ、あの姿って…」

岡崎がリトルパルファムの姿に変身していることに気付く

パフニャン「間違いないニャン！4人目のリトルパルファム…リトル・シトラスだニャン！！」

斗亜「彪太郎くん、何でこんなこと…」

リトル・シトラス「……うるさい」

斗亜「え…？」

リトル・シトラス「俺の邪魔するな！！」

電磁波が3人に襲い掛かる

斗亜「うわあぁぁ！？」

西村「マジか…」

パフニャン「変身した方がいいニャン！」

斗亜「仲間と戦うなんて…」

風雅「でも、変身しなかったら…あの新聞部の先輩たちのようになるだけや」

斗亜「そうやね…。彪太郎くんを止めよう！」

マジカルコロンとアトマイザーを構える

3人「マジカルコロン！」

コロンのロゴが光り、蓋が開く

3人「パワーチャージ！！」

マジカルコロンにアトマイザーを装着すると香水が溜まり、香水を吹きかけて変身していく

リトル・スイート「愛の香り！リトル・スイートトア！」

リトル・アクア「癒しの香り！リトル・アクアタクヤ！」

リトル・フローラル「友情の香り！リトル・フローラルフウガ！」

3人「魔法戦士リトルパルファム！魔法の香りで、幸せチャージ！！」

リトル・シトラス「魔法…戦士…？」

リトル・スイート「そうやで。彪太郎くん、僕たちは仲間やで」

リトル・シトラス「…」

パフニャン「ニャニャ？」

リトル・アクア「どうしたん？」

パフニャン「あの子のパルファンロッドの香水…ちょっと濁ってるニャン…」

リトル・シトラスが持つパルファンロッドの黄色い香水が、少し濁った色になっている

パフニャン「きっと、あの子の心が乱れているからだと思うニャン」

リトル・フローラル「だから、力が暴走しているんやな…」

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