Let'sGo! 東京B少年！！-20- (ページ18)

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アイドルたちの夢 -185- ページ18

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琉巧「ある夏の夜の話なんですけど。夜中に喉が渇いて、台所に水を飲みに行ったんです。そこに行くまでに廊下を通ったんですけど、いつもと違う空気が流れてて…。廊下に置いてある人形を見たら、何か違ってる感じがして…」

長々と怪談話をする琉巧

道枝「(アカンって…。もう5分くらい経ったんちゃう？)」

恭平「(止めるべきか…？)」

長尾「(でも、途中でやめさせるのも…)」

琉巧「……以上です！ありがとうございました！」

6人「…」

少々、ぐったりしているB少年

琉巧「あれ…？」

斗亜「琉巧、長すぎやで…」

西村「内容は怖かったけどな…」

琉巧「あっ、喋りすぎちゃいましたね…」

藤井「大丈夫だよ。なかなか怖い話で、ドキドキしちゃった」

金指「面白かったよ」

那須「…」

飛貴「あはは！那須が撃沈してる！！」

龍我「大丈夫？」

那須「まぁ…な…」

岩崎「…あれ？松井くん？」

壁によりかかりながら、ぼーっとしている奏

藤井「松井くーん？」

奏「……あ、終わった？長い話だったな」

ワイヤレスイヤホンを耳から外す

那須「あーー！！まさか、奏くん…！」

奏「俺も怪談系の話は苦手なんだよ。でも、若干聞こえてたけどな…」

那須「奏くん…ずるい…」

飛貴「まぁまぁ…」

恭平「まぁ、怪談話は置いといて…。これで全員やな！」

道枝「ちょっと長くなってしもうたけど、5人の自己紹介はこれで終わり！」

藤井「ありがとう！本当に個性的だね」

那須「君たちは、何かユニットなの？」

斗亜「あ、実は違うんです。関西プリズムボーイズには、まだユニットが無くて…」

藤井「そうなんだ…」

道枝「でも、この5人の結束力はある。いつかユニットになったらええなと俺らも思ってるんや」

西村「皆さんみたいにグループを作って、活動するのが俺らの目標なんです」

風雅「もし、ユニットを結成したら…負けませんから」

岡崎「宣戦布告やな…」

琉巧「このメンバーでユニットになれるように、頑張ります！」

藤井「頑張って！応援してるよ！」

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