Let'sGo! 東京B少年！！-20- (ページ16)

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アイドルたちの夢 -183- ページ16

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道枝「ニシタクと斗亜がやったから…」

長尾「次は、誰がやる？」

西村「次は…」

風雅に視線が集まる

風雅「え、俺…？」

西村「風雅にはとっておきの特技があるやん」

風雅「面倒やなぁ…。まぁ、やったるわ」

藤井「何をやるの？」

風雅「えーっと…」

カバンの中からスケッチブックとマジックペンを出す

風雅「…君、名前何やっけ？」

金指「俺？金指一世…」

金指の顔をじっと見つめる風雅

金指「？」

風雅「じゃあ、金指くんの絵描き歌やりまーす」

6人「絵描き歌！？」

風雅「まーるいお皿が1つ…」

歌を歌いながら、スラスラと絵を描いていく風雅

風雅「……はい、あっという間に金指くん」

可愛いテイストの金指のイラストが出来る

藤井「凄い！」

龍我「ちゃんと、一世の特徴を捉えてる…！」

金指「うわー！似顔絵を描いてもらったの、初めてだよ！」

道枝「さすがやね」

恭平「いつも、室くんばかりやったもんな」

風雅「室くん以外の人を描けて楽しかった」

長尾「いつもは、俺らの先輩の絵描き歌を持ちネタにしてるんやで」

藤井「なるほどね！一世を描いてくれてありがとう」

風雅「…これ、記念にあげるで」

金指「いいの？」

風雅「うん。喜んでもらえたみたいやし」

スケッチブックから切り離し、イラストを金指に渡す

金指「わぁ、ありがとう！」

那須「良いプレゼントがもらえたな」

金指「うん！」

斗亜「じゃあ、次は彪太郎やな！」

岡崎「えっ！？」

西村「驚き過ぎや。どのみち、順番は回ってくるんやから」

岡崎「えっと…。えーっと…な、何やればええの…？」

西村「パニック起こしてる…」

岡崎「…あー！全然ネタが浮かばへん…。……っ…」

藤井「どうしたの？」

岡崎「あ…アカン…」

鼻を抑える岡崎

琉巧「あ、まさか…！」

岡崎「は…鼻血が…」

緊張のあまり、鼻血を出す岡崎

西村「何で、ここで鼻血出すんや！」

斗亜「彪太郎、落ち着いて…！」

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