魔法少年☆大戦 New Generation (ページ26)

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。゜+゜。+ Magical2：戦う覚悟と認める心 +。゜+゜。ページ26

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アン「ひかる…あなたが生まれてこれたのは、過去の魔法少年のおかげでもあるのよ。過去の魔法少年たちが、命がけで戦ってくれたおかげで…20年近くも平和が続いた。でも、その平和を脅かす存在が…こうして現れてしまった」

ひかる「…」

ソーレ「僕たち依り代だって、申し訳ないとは思ってるよ。でも、魔法少年が戦わないと…世界は滅ぶんだ。みんな死んでしまうんだ！」

ひかる「でも…」

ナイトメア「ウオオオォォ！！」

ナイトメアが、ひかるに襲い掛かってくる

ひかる「えっ…」

ゴールド「宮近さん！！」

咄嗟にひかるを抱え、ナイトメアの攻撃を避ける

ひかる「…」

ゴールド「大丈夫？」

ひかる「ねぇ、無理に戦わなくていいよ…」

ゴールド「ううん。宮近さんに止められても、俺は戦うよ」

ひかる「どうして！？田村くんには、関係ないことなのに…」

ゴールド「…」

ひかるを優しく抱きしめるゴールド

ゴールド「関係ないなんて…言えないよ」

ひかる「何で…」

ゴールド「だって、俺は宮近さんを守りたいんだ。世界の平和なんて、規模がデカすぎて…考えられない。だから、俺が戦う理由は…宮近さんを守ること。これじゃあ…魔法少年として戦う理由にならないかな？」

ひかる「田村くん…」

真剣な表情で、まっすぐひかるを見つめながら言う

どんなにひかるに反対されても、海琉の気持ちは揺るがなかった

この想いに、依り代たちは納得の表情だ

アン「…充分よ。素晴らしい理由だわ」

ソーレ「あぁ！ゴールドは、ひかるのヒーローになればいい！」

ひかる「でも、田村くんに何かあったら…」

ゴールド「そんなに、心配しないで。ていうか、心配なら…俺のこと応援してよ！」

ひかる「応援…？」

ゴールド「応援してもらえたら、頑張れるからさ。だから…俺を信じて」

ひかる「っ…」

海琉の真剣な気持ちが伝わり、ひかるは頑なに拒んでいたことを反省する

ひかる「ご、ごめんな…さ…。私、全然…田村くんの気持ち…分かってなかった…」

ゴールド「いいよ。俺のこと、心配してくれてありがとう」

ナイトメア「ウオオオォォ！！」

ゴールド「！！」

2人の目の前に、ナイトメアが立ちはだかる

ノクティス「まったく…。こっちの存在を忘れないでほしいな？」

ソーレ「ゴールド、今回も一気に決めてしまえ！！」

ゴールド「うん！」

変身用のペンが、武器のステッキに変化する

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