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夕方
本庄家 リビング
夕食を食べながら、Aはユウトにある話題を持ち掛ける
ユウト「え、バイト？」
A「うん…」
ユウト「どうして？お金のことなら、俺がカードで…」
A「ユウトくんなら、そう言うと思った…」
ユウト「え？」
A「実はね、お金はお母さんが用意してくれてるの。でも…それだけじゃ不安なの。どんなに調整したり、ユウトくんのカードに頼っても…足りなくなるんじゃないかって…」
ユウト「…」
不安そうに話すAを見て、ユウトは少し考える
ユウト「要するに…少しでも余裕を持ちたいってこと？」
A「まぁ、そんな感じ…！」
ユウト「なるほどね。でも、本当に俺がカードで何とかするよ？」
A「でもさ、それって…結局はあのお店の経費とかで引き落とされるんでしょ？何か…気が引けちゃって…」
ユウト「あぁ…そういうことか」
Aの意見を聞き、ユウトは少し納得したのだろう
A「あ、デートの時は…カード使っていいよ。さすがに、何でも『カードは使わないで』とは言えないし」
ユウト「了解。家のお金は、Aのお母さんが用意したお金とバイト代を使う。デートのお金は、俺のカードを使う。これでいいかな？」
A「うん…！」
ユウト「そういうことなら、バイト頑張って。ただ、あまり遅くならないようにね？」
A「わ、分かってる…！学校の決まりでも、21時までしかバイト出来ないから」
何とかバイトの許可を得ることが出来た
しかし、このバイトを始めることが新たな事件を起こすきっかけになるのだった…
***
1週間後、Aは近所のコンビニでバイトが決まった
この日はバイト初出勤の日だった
A「本庄Aです。今日から、よろしくお願いします！」
店長「本庄さん、今日からよろしくね。こちら、本庄さんのお世話役の赤羽さんよ。見習い期間の間は、基本的に赤羽さんと一緒のシフトを組ませてもらってるから」
まどか「初めまして、赤羽まどかです。大学に通いながらバイトしていて、基本的に平日の午後や土日の昼間を担当しているの。何か分からないことがあったら、遠慮なく聞いてね」
A「はい…！」
店長「さて、まずは基本的なレジの打ち方から憶えてもらうわ」
まどか「今のレジは操作が簡単になったから、すぐに覚えられるはずよ。ゆっくりでいいから、覚えていきましょうね」
A「はい、頑張ります…！」
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さら - はじめまして！！更新凄く嬉しいです！！ずーっと前から読んでて久しぶりに見たら更新されてたので、早速読みました！！移動もおめでとうございます！！これからもお話楽しみにしてます！！寒いので、お体には気を付けてくださいね！！ (2023年1月31日 23時) (
レス) @page7 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あきか
| 作成日時：2023年1月30日 20時
