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バスケ部の地区大会から1週間後…
何となく、私とユウトくんの距離は縮まったように感じる
私も素直にユウトくんに頼れるようになったし、ユウトくんも押し付けるような感じは無くなった
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本庄家
リビング
A「あーー!!寝坊しちゃったよーー!!」
ユウト「慌てないの。ほら、トーストは焼けてるよ」
A「ありがとう…!!」
用意されたトーストを急いで食べるA
ユウト「お弁当も作ってあるよ。今日は、Aが好きなミニハンバーグ入れてあるよ」
A「本当!?」
手早く朝食を済ませ、Aは身支度を進める
テレビで放送している番組が切り替わり、時間が8時になったことを察する
A「げっ!!もう8時じゃん!!」
ユウト「間に合いそう?」
A「多分、大丈夫!」
荷物をまとめ、玄関で靴を履く
ユウト「気を付けるんだよ。遅刻しそうだからって、慌てすぎて事故に遭わないようにね?」
A「うん…!じゃあ、行ってきます!」
ユウト「いってらっしゃい」
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西館高校
2年4組
A「ギリギリセーフ…」
詩織「珍しいじゃん、遅刻しそうになるなんて」
A「アラームを、完全に無視してた…」
葵「アラームを無視するくらい、爆睡だったってこと?」
真里亜「もしかして、彼氏に起こしてもらったのー?」
A「うん…。ユウトくんに起こしてもらわなかったら、完全に遅刻してた…」
カバンから荷物を出し、1限の授業の準備をする
葵「ていうか、寝坊したってことは夜ふかしでもしてたの?」
A「まぁ…。ちょっと、夜ふかしはしちゃったかな」
詩織「何で?」
真里亜「ゲーム?それとも、ドラマとかアニメを見てた?」
A「実は…バイトを探してたの」
詩織「バイト!?」
葵「ついに、バイト始める感じ?」
A「うん…。お母さんが『3ヶ月分の生活費だよ』って、お金は置いていってくれたけど…。やっぱり、ちょっと不安なんだよね。ユウトくんとのデートは、専用のカードを使うけど…やっぱり申し訳ないし」
詩織「分かるー…。ヒダカも『お金なんて気にしなくていいよ。俺がカードで払うから』って言うけど、申し訳ない気分になるよね」
葵「ていうか…何でもカード決済で解決するの…?」
真里亜「凄いね、アンドロイド彼氏…」
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。゜+゜。〇レンタル-50〇。゜+゜。→←-作者よりお詫び-
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さら - はじめまして!!更新凄く嬉しいです!!ずーっと前から読んでて久しぶりに見たら更新されてたので、早速読みました!!移動もおめでとうございます!!これからもお話楽しみにしてます!!寒いので、お体には気を付けてくださいね!! (2023年1月31日 23時) (レス) @page7 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あきか | 作成日時:2023年1月30日 20時