ーNo.50 ページ10
(望月 side)
今日は劇団ひまわりの忘年会なのである。
私は元所属で活動再開ということで特別に呼んで頂いた。
とはいえ、パーティー会場という方が相応しいような会場だった。
スタッフさんから所属俳優まで、予定の空いている人は出席していると思われる。
その中にはこの人の姿も。
木「A〜！この前ぶりだね」
『良平さん！そうですね、良平さんは特に会う機会多いですもんね。』
上「あ、良平さんとAちゃん！」
吉「お揃いなんですね〜」
木「祐翔と拓斗も来てるのか」
『なんか、1年前を思い出しますね。』
上「そっか、もうそんな前になるのか」
そう、私が良平さんと電撃的(?)な再会を果たしてからもう1年以上が経った。
吉「俺まだAと共演してないんだけど、、」
上「ほんとだ！俺もまだだよ」
木「まだまだだなぁ、この人気声優望月Aと共演するにはそれだけの人材じゃないとダメなんだよ」
と、私の肩に良平さんは手を伸ばす。
吉「さすが良平さん！！」
上「やっぱり良平さんはかっこいいし優しいし演技が上手だし、僕達もそれぐらいにならないとな、拓斗。」
木「やめろやめろ、恥ずかしい笑」
もはやこの光景もよく見るものになった。
木「Aは他に会いたい人とかいるか？」
上「確かに、この機会だし会っときなよ」
『そうですね、、、ちょっと拓斗兄ちゃんと一緒に回ってていいですか？』
吉「俺？！」
木「くそ負けた、、」
上「拓斗幸せになってね、、」
『いやいや、兄弟ですって笑』
何故かいつもコント的な何かが始まる笑
吉「じゃあ、一緒に回る？」
『うん！』
上「ふたりで楽しんどいで」
吉「祐翔さん来ないんですか？」
木「祐翔は俺は預かろう、、」
上「僕は保育園児じゃないですよ！？」
ということで、拓斗兄ちゃんと会場を回ることに。
吉「結局話全然出来なかったけどさ、どうだった？今まで。」
『今まで？』
吉「急に子役辞めたでしょ？受験ならまだしも受験終わってからも戻って来ないから良平さんめちゃめちゃ心配してたよ、何かあったのかな〜って」
『あー、それなんだけど、ひまわりにお兄ちゃんがいるから辞めろって言われてね、』
吉「やっぱりそんなことだと思った。」
『でも、お兄ちゃんが悪いわけじゃないからね。私はお兄ちゃんが演技してるの見れて嬉しかったよ。』
吉「そっか。ありがとう。お父さんとは今どう？」
＊
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2021年3月23日 10時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
あま(プロフ) - 土さん» はじめまして、コメントありがとうございます、、！そう言って頂けまして幸いです。これからもよろしくお願いします ((○|￣|_ (2020年1月27日 23時) (レス) id: 0a09fcbdcd (このIDを非表示/違反報告)
土(プロフ) - はじめまして コメント失礼します。とても感情移入できるシーンがあって，個人的にはこの話好きです！！ ゆっくりでいいので更新頑張ってくださいね！！ (2020年1月23日 21時) (レス) id: 9f84f5d7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あま | 作成日時：2019年12月24日 20時
