疾風408 ページ16
［Noside］
恭弥「小動物は時として弱いばかりの生き物ではない、でなくちゃ地球上の小動物はとっくに絶滅しているよ。小動物には小動物の生き延び方があるのさ」
鈴木「何が言いたい」
恭弥「例えば、君の氷の城を破壊するのは僕のトンファーではなくこの小動物のロールなのさ」
ﾛｰﾙ「キュ♪」
鈴木「何？」
雲雀は傷をつけたところに小さい球針を埋め込み内側からダイヤモンドキャッスルを破壊、川に着地したアーデルハイトの首元にトンファーを当て…勝敗が決まった
鈴木「だが炎真が必ずやシモンを再興する。ボンゴレについた事を後悔する事になるだろう」
恭弥「僕はどちらにもついていない、僕のやりたいようにやるだけだ」
鈴木「まさに何ものにもとらわれることのない浮雲だな…結局、ボンゴレ大空の雲の守護者というわけか…」
恭弥「その言われ方嫌いだな…まあ…確かに空があると雲は自由に浮いていられるけどね。でも、いずれ大空でさえ咬み殺す」
そう言い雲雀はアーデルハイトから腕章を取り勝利を収める。勝敗が決まった為、復讐者が現れ……彼らは再び初代シモンと初代ボンゴレの記憶を見る
内容は初代ボンゴレ達が会議している中、シモンファミリーが孤立してる情報が届く。初代ボンゴレは助けに行こうとしたがDに止められる
そして、Dは初代ボンゴレの代わりに自分が行くといい初代ボンゴレに背を向けた…
綱吉「ボンゴレ�祇い蓮帖張轡皀�=コザァートを助けに行こうとしていた！！」
鈴木「……バカな…」
獄寺「てめーもはっきり見たはずだ！！�祇い魯灰競 璽箸鯲∪擇辰討覆鵑�いねえ！！」
鈴木「嘘だ！！真実じゃない！！」
ﾘﾎﾞｰﾝ「だが�祇い�コザァートへの手紙のことすら知らないって事は何者かがコザァートを罠にハメた事になる」
リボーンが罠の事を指摘した瞬間、雲雀は人の気配を感じて手錠を投げる。そこにいたのはジュリーとマインドコントロールされているクロームと風琳だった
加藤「見つかっちまっちゃしょーがねーなあ」
鈴木「！！…ジュリー！！」
綱吉「あっ、クローム！！会長！！」
鈴木「ジュリー…炎真のことは…頼めるわね」
加藤「ああ、任せとけ。お前はよくやったさ、アーデル」
鈴木「ジュリー…」
加藤「ヌフフッ、これでオレちんもキレイさっぱりシモンに見切りをつけられる」
ジュリーが放った言葉に綱吉、獄寺の2人とアーデルハイトは驚く
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