疾風405 ページ12
［Noside］
風琳とクロームは着ていたスーツを脱ぎ、至門中の制服に着替えた
D「準備は出来ましたか？クローム、風琳」
ｸﾛｰﾑ「…はい……D様」
風琳「……同じく…」
D「まったくもって良く似合う。早くお前達のマインドコントロールを慣らしたい。常に傍にいてもらおう」
加藤「ヌフッ♪ようするにデートね♡ほ〜らっ、ピタッとムギュッとよりそって〜♡」
「「…はい…」」
3人は次の戦いが行われているであろう場所を目指し部屋を出た。その頃、綱吉達はアーデルハイトに決闘を申し込まれる
アーデルハイトは綱吉の誇りは残虐な血こそが綱吉の誇りだと言った。その事に綱吉はショックを受けた顔をしリボーンは舌打ちをした
獄寺「てめっ言わせておけば！！」
獄寺がアーデルハイトに何か言う前にヘリコプターが現れそこから雲雀が降りてきた。雲雀は綱吉にもう1人の小動物…炎真の事を聞いたが……
鈴木「言っておくがボンゴレの卑劣なボスと我らシモンのボス炎真は似ても似つかん！一緒にしてくれるな！」
恭弥「何が違うの？生態的に」
雲雀はアーデルハイトと戦う気はなかったが欲求不満のはけ口に丁度いいと言う。そして、互いの誇りでもある腕につけている腕章を先に取った者が勝ちとした勝負を滝で行うこととなった
始まりそうな勝負…それを少し離れた所にジュリー、クローム、風琳の3人がその勝負を見ている
加藤「お〜、やってるやってる。さ〜てクロームちゃん、この中で一番悪い奴はどいつだかわかる？」
クロームは無言で沢田綱吉達を指さす
加藤「黙ってちゃわかんないな〜じゃあ…風琳ちゃん、声に出して言ってみよーよ」
風琳「ボンゴレ10代目候補…沢田綱吉…」
加藤「ヌフフ♪まったくもって」
D「その通りです、沢田綱吉はボンゴレ�祇い侶譴鯒擦�受け継いだボンゴレの危険因子だ。ボンゴレ�祇い琉笋靴辛蕕琉篁困惑喀�せねばならない、その為にも私自身の器が必要なのです。お前達が私の為に出来る事はわかっていますね」
ｸﾛｰﾑ「…はい」
D「その口で言うのです」
ｸﾛｰﾑ「…はい…この身と六道骸をD様に捧げます」
風琳「…この身をD様に捧げます」
D「全くもっていい娘達だ。やはりお前達と私は何から何まで相性がいい。もっとも…沢田綱吉達を消去するだけならばアーデルハイト一人で充分でしょうがね。もし彼女がシモンファミリーに居なければ私の計画は成り立たなかったかもしれない。彼女はシモンの情熱そのものだ」
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