疾風343 ページ47
沢田綱吉の質問は無視されるように川平のおじさんは「ああ、そーだ…」と言った
川平「並中へ向かう学ランの男の子を見たなあ、お仲間？」
綱吉「ヒバリさんの事だ！」
珠代「ディーノさんと並中に落ちた真6弔花を倒しに行ったんです！！」
……恭弥が並中に？いや、それよりも並中に真6弔花が？
川平「大丈夫かねぇ？彼らの力を侮っていないといいんだが」
風琳「…確かにそうだね。彼らの力は侮れない…寧ろ、ボンゴレ匣が無ければ負けるだろう」
珠代「お姉ちゃんでも…？」
風琳「あぁ、僕でも無理だ。……彼らは胸に匣を埋め込んでいる」
綱吉「胸に！？」
獄寺「ちょ、直接か？」
風琳「もちろん、直接だ。手術をし匣兵器と合体することが出来る。原理は分からないけど…僕らはそれを修羅開匣と呼んでいる」
山本「なんの匣動物なんだ？」
風琳「……分からない、が雷の守護者は匣を持っていない。それは断言出来る」
獄寺「なんで断言出来るだよ」
風琳「簡単な事だ…というか、メローネ基地の時に見てないのかい？雷は復讐者の牢獄にいるのさ…」
そこまで言うと沢田綱吉が跳ね馬と恭弥を心配して通信をしていた。その間に椅子に座り深く息を吐く
桃花「お母さん、大丈夫ですか…？」
風琳「……大丈夫だよ。心配しないで」
桃花「でも、顔色が」
風琳「桃花、これくらい平気なんだ。僕の心配より彼らの心配をしてあげな。まだまだ弱いからね」
桃花「わ、分かりました」
風琳「……それにしても、跳ね馬大丈夫かな？殺られてないといいけどね」
珠代「え？」
綱吉「ど、どういう意味ですか…？」
風琳「真6弔花は白蘭から敵の攻略法を伝授しているんだよね」
すらりとなんて事ない、みたいな感じで言ったら顔を真っ青にさせていた
だけど、しばらくすると跳ね馬から通信が入り恭弥が真6弔花のデイジーに勝ったそうだ。当たり前だよ、恭弥が負けるわけがない
風琳「喜ぶのはまだ早い。ザクロがアジトの位置を簡単にわかった理由がわかってないじゃないか」
ﾘﾎﾞｰﾝ「確かにそうだな。だが、今は置いておくぞ」
風琳「……そう」
川平「じゃあ、あたしはこの辺りで失礼するよ。しばらく旅に出て店は開けるから好きなだけ自由に使うがいい」
綱吉「ええ！？ちょっ、急に…！！まっ待ってください！！」
ﾘﾎﾞｰﾝ「まだおめーのこと聞いてねーぞ。何者なんだ？」
……確かに正体が気になるね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミリア - 凄く良かった作品で続きが楽しみです。今後他の作品を作る予定があったら雲雀さんかツナの成り代わりか姉か妹か娘でコラボかトリップか転生した刀剣乱舞かワールドトリガーかアニメKかワンピースの作品が読んで見たいです。説明が下手ならすみません。今後も応援します (2018年11月24日 15時) (
レス) id: 9ed3e7f136 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
