疾風319 ページ33
［Noside］
入江「バラされたくないことも書いてあるから従うしかない…。君達に10年バズーカを当てたのもその手紙の指示に従ってだ…」
獄寺「何も知らずに俺達を？」
入江「ああ…そして僕は手紙のススメの通り海外の大学へ進み白蘭さんと友達になる
皮肉な事に人生で一番楽しい時だったよ…チョイスもこの頃つくったんだ…だが、5年がたち僕は全てを思い出す
あの恐ろしいタイムトラベルと荒れ果てたいくつもの未来をね…更にその元凶が白蘭さんで自分の指名が彼を阻止する事だと分かりパニックにおちいったよ…
しばらくしてスパイとしてやっていく覚悟は出来たが自分の記憶と子の世界で起きている出来事を整理して今いる自分の世界の状況を把握して再び愕然としたんだ…
何故なら、考えられる全てのパラレルワールドの中で今いるこの世界だけが白蘭さんに滅ぼされていない世界だったからだ」
たくさんあるはずのパラレルワールドが全て白蘭のものになっているという事実を知り驚きの声を上げる沢田綱吉達。
更に沢田綱吉達がいる世界こそ白蘭を倒せる唯一の世界だということも知る
また、この世界で入江正一が偶然沢田綱吉と出会う唯一の世界。そして、奇跡的にボンゴレ匣が作られる未来になる…
ﾘﾎﾞｰﾝ「それで白蘭を倒すにはこの時代しかねえって言ってたんだな」
入江「ああ、ほとんどのパラレルワールドでも7³は奪われボンゴレファミリーも壊滅しているだろう…」
ｸﾛｰﾑ「……」
了平「壊滅…」
珠代「そう言えば…ヴァリアーと戦ってた時…」
獄寺「20年後のランボが言ってたな…」
ﾗﾝﾎﾞ『あなた達にまた会えるとは…懐かしい…なんて懐かしい面々…』
綱吉「そ…そっか…アレは20年後のパラレルワールドで俺達は死んでいるから…！！って…この世界の俺も結局殺されてるんだった……」
入江「それは違うよ、綱吉君。ミルフィオーレに射殺された時に使われたのは“特殊弾”だ。僕がすり替えた“死ぬ気弾”の様な弾で未来の君は仮死状態だったんだ」
珠代「じゃ、じゃあ！ツナが入っていたという棺桶は…？」
入江「敵の目を欺く為のカモフラージュだ……」
獄寺「…10代目は生きてた…」
入江「仮死状態ではあったが彼は棺桶の中で綱吉君が来るのを楽しみに待っていたはずだ。彼は処刑の前日に言ってたよ」
綱吉『もうすぐ一番可能性を持っていた頃の俺が来る』
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ミリア - 凄く良かった作品で続きが楽しみです。今後他の作品を作る予定があったら雲雀さんかツナの成り代わりか姉か妹か娘でコラボかトリップか転生した刀剣乱舞かワールドトリガーかアニメKかワンピースの作品が読んで見たいです。説明が下手ならすみません。今後も応援します (2018年11月24日 15時) (
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