疾風265 ページ27
[恭弥side]
なんと呼べばいい……?そんなの決まってるじゃないか
恭弥「君と僕は夫婦なんだから“風紀委員長さん”とか“団長さん”とかじゃなくて名前を呼んでよ」
珠代「な、名前…ですか……?」
恭弥「うん」
タマの顔をじっと見詰めてるとタマは顔を逸らして、え、えぇと…そ、その……と視線をさ迷わせていた
……あまり気が長いほうじゃないんだけど。
タマの腕を掴んで引き寄せ抱き締めた。突然の事で下から、ふ、風紀委員長さん!?って声が聞こえるけど…また風紀委員長って言った……
顔を赤くしているタマの耳元に甘える様に、恭弥、と囁いた
珠代「…へ…?」
恭弥「僕の事は、そう呼んで。ほら、早く」
珠代「きょ、恭弥…さん…?」
恭弥「さん付けはいらない」
珠代「きょ…きょ、恭弥さん…」
恭弥「うん、珠代」
微笑みながらそう名前を呼ぶとタマはかおをまっかにした。……彼女と結婚した理由?
そんなの、君達には話さないよ。ひとつ言えることは、興味があったから……かな?
恭弥「……明日の作戦、僕は別行動だから。君は君の好きなようにやりな」
珠代「は、はい…!」
恭弥「怪我したら、許さないから」
タマを最後に抱きしめて部屋に戻し静弥と桃花に寝るように言った
……さて、そろそろ始めようか。ね、大空と入江正一……
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