臆病なウサギと男勝りのチーター【REBORN】４ (ページ35)

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疾風177 ページ35

［Noside］

現れた黒曜中の制服を着ている少女…クローム髑髏を見て驚く沢田綱吉達

綱吉「六道骸じゃ……ない！！？」

了平「くろーむどくろ…。極限に…変な名だ…」

獄寺「クローム…ドクロ？」

珠代「こ、この人…誰ですか…？」

山本「ツナの知り合いか？」

綱吉「……あ………え？」

城島犬と柿本千種は沈黙していて沢田綱吉が少し混乱しながらもクローム髑髏が六道骸じゃないと呟くと…

獄寺「だまされないでください！！そいつは骸です！！

骸が憑依してやがるんです！！目的のためなら手段を選ばねえ！！あいつはそういう男です！！」

ｸﾛｰﾑ「……信じてもらえないのね」

獄寺「ったりめーだ！！10代目！！あの武器を見て下さい！それに眼帯で怪しい目を隠してる！！」

綱吉「……六道骸じゃ……ないよ……」

獄寺「いﾞっ？そ…そーなんスか！？」

綱吉「いや…あの…なんとなくだけど……」

ｸﾛｰﾑ「かばってくれるんだ。ありがと、ボス」

クローム髑髏は沢田綱吉の頬にキスをし、少し騒ぎがあったが

了平「で、どーするのだ？仲間に入れるのか？」

獄寺「なっ、入れるわけねーだろ！！こんなどこの馬の骨だかわかんねーよーな奴！！」

犬「んあ？てんめー聞き捨てなんねーびょん」

獄寺「来るならこいや」

一触即発の空気の中、クローム髑髏は城島犬と柿本千種を止め…

ｸﾛｰﾑ「ボス、私霧の守護者として失格かしら」

綱吉「いっ」

ｸﾛｰﾑ「私は霧の守護者として戦いたいけど………ボスがどうしてもダメって言うなら従う……」

その言葉に沢田綱吉は戸惑い、リボーンとリリアンヌが霧の守護者として戦えるのはクローム髑髏しかいないと言う

沢田綱吉は考え、何かを感じていたのか…クローム髑髏に霧の守護者を頼んだ

更に体育館の扉が開いた音がし入って来たのは…

風琳「なんだ、もうやってるかと思ったよ」

コロネロを抱えていた雲雀風琳だった

珠代「お姉ちゃん！？」

了平「師匠！！もう京子と寝ている時間のはず…」

ｺﾛﾈﾛ「だから、おねむだぜ、コラ！！」

珠代「お、お姉ちゃんはなんでここに…？」

風琳「……昼寝した時に夢の中で呼ばれてたんだよ。六道骸に…面白いものを見せてやるってね」

その言葉に沢田綱吉達(黒曜メンバー含む)は驚いた。それに気付かないフリをして雲雀風琳は沢田珠代を撫でていた