臆病なウサギと男勝りのチーター【REBORN】４ (ページ29)

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疾風171 ページ29

…ちょっと、待ちなよ。同時？

恭弥「風琳…今の聞いた？」

風琳「聞いたよ。……大方、向こうにはいないから一気にやって終わらせようって魂胆だろうね」

溜息をつき、恭と帰路についた。
そして、次の日……

グラウンドで待つように言われ、リングを下げて待ってるとタマがこっちに来た…て、は？

風琳「……タマ？」

珠代「お、お姉ちゃん…？もしかしてって思ったけど…」

風琳「……という事は、君が雪の守護者なんだね。……辞めて」

珠代「い、嫌です！いくらお姉ちゃんでも聞けません！！」

風琳「……そう、怪我はしないようにね」

というか、沢田綱吉達うるさい。恭やヴァリアーを見習いなよ。静かだよ

というか……

風琳「XANXUS、敵のボス猿だったんだね」

ｻﾞﾝｻﾞｽ「てめぇが守護者だとはな…こいつは期待出来そうだ」

風琳「期待、ね…勝手にしてなよ」

そんな会話をしてトンファーやポーチの中身を一通り確認してるとチェルベッロと柄の悪い連中が来た

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「今回の戦闘フィールドはグラウンド内全てです。尚、このフィールドに特殊装置があります」

綱吉「こ、このフィールドにも…？」

沢田綱吉がそう言った瞬間、横からかなりの量の氷柱が…危なっ……

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「この様に各方向ランダムで氷柱が飛んできます。そして、ヴァリアー側に雪と風の守護者が居ないためボンゴレと関わりがある刑務所から連れてきました」

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「制限時間は無制限。敵が全滅するかお2人が倒れるまでやります。敵の人数は200人。また指定スペースから出た場合失格としますが武器を渡すのは許可します」

ベル「武器を渡すのを許可出すなんて太っ腹じゃん」

ﾘﾘｱﾝﾇ「……どうやら、雲雀風琳とタマを倒したら刑務所生活から抜け出せる等と言ったようですわね」

獄寺「そ、そんな事が出来んのかよ…！？」

了平「かなり武器も人数が多いぞ！！」

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ「それでは、雪と風の守護者戦…開始！！」

僕は、開始の合図でトンファーを恭に向かって投げ捨て走り出した

珠代「えっ！？」

「1人で突っ込んで来やがったぞ！」

「撃ち殺せぇ！！」

風琳「下品だね、君達…」

地面を強く蹴って跳んで拳を敵の1人の顔に叩き込んだ。それと同時に敵の顔が地面にめり込み地面が割れた

敵の武器は……剣、か。背後から攻撃してきた敵を僕は切り裂いた

風琳「……手加減なんか、しないからかかってこい無能共」