検索窓
今日:15 hit、昨日:28 hit、合計:22,497 hit

疾風05 ページ7

他愛もない会話

そんな時間も僕にとっては幸せな一時だ

これからもずっと続いてほしい日常だったのに…終わりは突然訪れるものなんだな…



ドンッと強く押されたかと思ったが全身に激しい痛みが

時間がゆっくり流れてるような錯覚
蒼白な顔をしている運転手
同じように倒れていくタマ…

地面に身体が着いたと同時に理解もし僕は最後の力を振り絞るように手を目を閉じている珠代に守ろうと伸ばし…手を、強く握った

届いた、と思いホッとした瞬間意識がゆっくりと閉じていき…僕は、目をゆっくりと閉じた…









.









.




それから、現在7歳の僕は並盛町という町で育っている。前世の記憶は5歳の時に思い出したのさ(知恵熱を出したが…)
ただ、並盛町なんて名前の町を聞いたこと無かったし珠代がいなかった。それに……


「かりん」

風琳「…どうしたんだ?きょーや」


僕の名前は、凪咲から風琳(かりん)という名前になってしまった。苗字は雲雀

雲雀家は代々並盛町を拠点に色々やっていて名家って呼ばれてる

さっき、僕を呼んだのは雲雀恭弥。僕の大切な双子の弟だ…


恭弥「きょうもとうさまとかあさま、かえらないって」

風琳「そうなのか…なら、おねえちゃんがつくるよ!」


そう言い、台を持ってきて冷蔵庫から食材を出しオムライスを作った。作ってる時、いつも考えるのは美味しいって言って喜んでくれる珠代の顔…

寂しい気持ちもあるが…心の中で珠代はきっと生きているって思っている

……この世界にいないといいなぁ…


(はんばーぐは?)
(きょーや、はんばーぐはきのうもつくったからナシだ)
(……はんばーぐ…)
(…あしたつくってあげる)
(!(パァァ))
((僕の弟が可愛すぎて辛いっ!!))

標的06→←標的04



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 6.9/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
17人がお気に入り
設定タグ:合作 , REBORN
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:小町&夜野兎 x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年4月11日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。