愛が止まるまでは…*#～Peace!～【M.Nakai】 (ページ23)

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花澤「あ、中居さん。お疲れ様です！！」

「…お疲れ様です。」

中居「お疲れ。…メイク薄くね？ほぼすっぴん？」

「言わないで下さいっ！！」

慌ててマスクをかけ直す。

ほとんど変わんねーよって笑って、マネージャーさんと一緒に、さっさとスタジオに入って行った。

花澤「…本当だ。中居さん、よく気付きましたね。」

隣で、花澤さんが感心してたけど、もうそれどころじゃない。

話しかけてくれたのと、(気付かなくていいけど)気づいてくれた事が嬉しくて。

花澤「Aさーん？？行きますよー？」

「……ぁっ、はぃ！！」

慌てて、花澤さんの後を追う。

ここには、スタジオとか、ミーティングルームとか、色々備わってる。

ミーティングルームに通されて、そこでメイクをした。

-コンコン-

「失礼しまーす。どうも、スタイリストを担当する品川です。」

「あ、《cherryberry*#》のAです。よろしくお願いします。」

品川「お願いします。」

入ってきたのは、スタイリストを担当してくれるっていう品川さん。

ヘアメイクもしてくれるらしく、イメージとかはよく分からなかったから、全部品川さんにお任せした。

品川「最近は、《cherryberry*#》忙しそうね。」

「おかげさまで…」

品川「Aちゃん、一番人気みたいよ？」

「え、いえ、そんなことは…」

品川「ほんとよー？？笑」

そう笑いながら、私の髪を結っていく。

はい、出来上がり♪と言われて、鏡を見たら、長い髪が片方に寄ってて、編み込んであったり、三つ編みが垂らしてあったり、とにかく可愛くなっていた。