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奈乃香「やる気ないならやめてよ!!今が一番大事な時なんだよ!?」
紗有里「奈乃香。」
奈乃香「なに、Aの肩持つの!?ありえないんだけど。」
収録終わり。
もう遅い時間だけど、何故か私は、奈乃香に絶賛説教され中。
有紀「うるさい。」
奈乃香「なんで私!?」
有紀「それぞれの個性をそうやって踏みにじるのは違うと思うけど。」
雑誌を机の上に置き、不機嫌そうな顔で奈乃香を見る有紀。
私の肩を持ってくれるのはありがたいけど、更に楽屋の雰囲気が悪くなっていく。
奈乃香「それとこれは違うじゃん!!」
有紀「違わない。それがAの個性でしょ。んなのわかってないのに、リーダー面しないでくれる?」
奈乃香「…有紀には関係ないでしょ!?それに私は、Aの事を思って言ってるのに!」
有紀「そんな風には聞こえなかったし。楽屋でヒステリックに叫ばないで。」
有紀が奈乃香を睨みつけて、奈乃香は怒りで拳を震わせてる。
涼乃は隅っこで固まっていて、紗有里は、今にも取っ掛かりそうな奈乃香を抑えてる。
肝心の私は、楽屋の椅子に固くなって座っていた。
奈乃香「Aもさあ、なんか言ったら!?」
「…ごめん。」
奈乃香「は?マジ意味わかんない。」
有紀「意味わかんないのは奈乃香じゃん。」
奈乃香「だから、有紀は関係ないでしょ!?」
紗有里「もーいい加減やめて!!!!」
ついに。
紗有里がキレた。
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作者名:恋々愛 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/smap1318lo1/
作成日時:2015年12月21日 13時