元私の本丸参の巻 (ページ23)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:13,126 hit

デジャヴ？ページ23

縁側での老人会に参加してからまた数週間がたった。柳星様も書類作業になれ、余裕ができて短刀ちゃん達と午後は元気に遊んでいる。

短刀といえば、柳星様の初鍛刀は謙信様だった。まさか初鍛刀で謙信君が来るとは…。たまに政府が開催する特例鍛刀、審神者の間では鍛刀イベントと呼ばれるアレでの成果が今から楽しみである。

因みに鍛刀された謙信君は…

うん、

可愛い。
長船の一派で燭台切様のおやつとか食べてるの見るとほんともう可愛くて可愛くて…！控えめに言ってこの世の天使。そういえば、明言していなかったけれども私は俗にいう極度のショタコンだ。
ふわふわほっぺ、最高。
もちもち太もも、至高。

…お分かり頂けただろうか。

ってそんな話はどうでもよくないけれどもよくて！(特に後半は。)今私は鶴丸様に呼び出されて、部屋に向かっている。

数週間前に松風の件があったから、なんとなく複雑な心境だ。いや、あれは勿論ここの鶴丸国永じゃなくてうちの本丸にいた鶴丸国永だったんだけども。

それに、松風の件があってから妙な感じがする。デジャヴ、というのだろうか。家具の配置や老人会の様子を見ていると、ふと私の本丸だった場所と重なるのだ。
鳴狐様にこの事を話したら変な顔で黙り込んでしまうし。
…たまたま、似てるだけか。

そう、だよね？