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貴女side
ふふちゃん「お姉ちゃんはここから出たいの？」
やばいです、お姉ちゃんだと…←
貴女「出たくはないかな…」
香水の臭いはきついし、足踏まれるのはもうコリゴリだし…
ふふちゃん「だったらでなければいいんじゃないの？」
貴女「でも皆んなが待ってるし…」
ふふちゃん「ここにいる？ここなら僕でも守れるよ？」
貴女「私は出るよ」
貴女side終
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メアリーside
Aちゃんが倒れた、
きっと足を踏まえていたからだ…あとで気づいた…
附子様は私が見抜いた所では悪い感じしかなかった…
その時
附子「メアリー様どうしましたぁ？貴女様のお
でこに立派な大きなシワがよってますよwまるで
象か何かかと思いましたよw」
何この人凄い煽ってくるの？
それに象か何かってあなたの目は節穴なのかしら
メアリー「ごめんなさいね…悩み事があって…」
附子「あ〜らぁ、そうなのぉ、能天気な貴女に
悩みなんてあったのねぇ」
まって、この人喧嘩売ってるのかしら？
能天気って私の悪口じゃない！
メアリー「そんな事より、Aちゃんどう
します？このまま倒れても皆様に迷惑かけてし
まいますもの」
附子「A様は私のメイド達が運びますわぁ」
その瞬間、附子様の空気が変わった。なんてい
うんだろう…そこだけマイナス気温みたいな、と
にかく凍った感じ…
附子「アンタ達、運んでちょうだい？ね？」
威圧感が凄い。目が氷みたいな…メイドさんたち
も微かに震えてるわ、他の人たちにはわからないのかしら
メイドA「は、はい！わかりました。この方はド何方に？」
附子「は？首にさせてほしいのかしら？わからないの？客間でしょ？」
メイドB「で…ですが…」
附子「私の言うことも聞けないの？あとで私の部屋にいらっしゃい」
メイドB「…う、」
附子「返事ははい、でしょ？」
メイドB「は、はいわかりました」
附子「それでいいのよ〜」
メイドさんたち凄いおびえてるわ、多分附子様
は魔法を使っている。多分周りにはこの姿は見
えない魔法ね
メアリー「私も手伝うわ？いいかしら？」
メイドA「メアリー様に手伝わせる訳には…」
附子「メアリー様はゆっくりしてらして？」
ここで引いては行けないわメアリー！さあ頑張るのよ！
メアリー「私も手伝うわ。Aちゃんは、今気甘様候補よ、毒殺されたらたまらないもの？しないという証拠はないもの、ね？」
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作者名：菜種梅雨佐矢花(戻) | 作成日時：2021年5月30日 0時
