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#1 ページ2






『あ、おはようございます』






玄関開けると隣の人もちょうど出てきて、




挨拶をする。





今日もバチバチにブランド物ばっかりで、サングラスをかけている。






内心、やばい人なのかな…


とか考えたりするけど、別にやばい人でもそんなに関わってないし大丈夫か、なんて思ったり。






鈴木さん、だったっけ?



いつも優しい匂いのする香水を纏っていて、そこらの人とオーラが違う。









と「今から学校?」




急に話しかけられて鍵を落としそうになる。





『あ、はい。いってきます』




と「そっか…頑張ってね」






それだけ言い残して、ワイヤレスイヤホンを耳に装着。




先にエレベーターまで歩いて行った。









『ふう、、』




緊張していたのか、ため息が出てしまう。








昨日の続きから小説読も…









学校に行くまでの電車の中、


学校の休み時間、



帰りの電車。


時間があれば読む小説がある。






オリジナル夢小説だ。





なぜオリジナルかと言うと、



少女漫画のように知らない女の子に自分がなって、その子の幸せを半分分けて貰えやすいからだ。





相手が知ってる人とか、実在する人の場合、

その妄想の幸せは半減、




何かのキャラクターだった場合、私の知らないチート技がある為、ついていけないことばかりで

楽しさも半減という、最悪の事態を招くからだ。







今日一日かけて読んだ小説は最高に当たりだった。


まさかあの展開から壁ドン、顎クイが炸裂するなど、誰が思っていただろうか。




幸せライフすぎる。



呑気にそんなことを考えていると、後ろから声をかけられる。




『あ、どうも。』





駅で会うなんて初めてだな。




鈴木さんはこちらに手を振って、





なにか私に言おうとしてたけど、

なんか派手な格好の男の人が話しだしたみたいだ。




今のうちに帰ろう。






派手な格好の人がこちらに目を向けていたから、

その人にも頭を下げてその場を離れた。









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芽柚(プロフ) - siruuさん» 誤字教えて下さりありがとうございます!書き換えました助かります。これからもよろしくお願いします! (2019年8月16日 13時) (レス) id: 301fe0be56 (このIDを非表示/違反報告)
siruu(プロフ) - 面白く見させていただいています!誤字で22ページ生地が記事になってました。これからも頑張ってください (2019年8月16日 11時) (レス) id: 55154d2b51 (このIDを非表示/違反報告)
芽柚(プロフ) - フラワーさん» 今回も最後までお付き合い頂いてありがとうございます!ぜひドキドキに溺れてくださいな!!! (2019年8月13日 20時) (レス) id: 301fe0be56 (このIDを非表示/違反報告)
フラワー(プロフ) - 完結お疲れさまでした。次から次に話を更新してくれるので本当にいつも楽しませてもらってます♪ありがとうございます!!次のもドキドキさせてもらいます♪ (2019年8月13日 20時) (レス) id: 34909526e5 (このIDを非表示/違反報告)
芽柚(プロフ) - 水瀬さん» 最後まで読んで頂いてありがとうこざいました!嬉しいです!またほかの作品も是非楽しんでください! (2019年8月13日 19時) (レス) id: 301fe0be56 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芽柚 | 作成日時:2019年7月28日 18時

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