ビーグルラインの男の子3

118.KR ページ18

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AB「おはよ、体調はどう？」




KR「オンニ…？」






目を開けると見慣れない白い天井が見えて




エンバオンニの優しい声が聞こえた






KR「私……倒れたんだっけ…」





AB「うん…疲れが溜まってたんだってお医者さんが」





エンバオンニはスケジュールが空いてたらしくてお見舞いに来てくれたらしい






AB「Aがね、スジョナのこと抱きかかえて運んだんだよ^^」




KR「え？」




AB「なんかスタッフの人がゴタゴタしてて、Aがサッと動いてさ〜」





良かったね^^なんてニヤニヤしながら言ってくるオンニに少し怒ったふりをする





KR「もう…」




でもそっか…Aオッパが助けてくれたんだ…



嬉しくて顔が緩むのを止められない





AB「しかも後からメイクのオンニに聞いたんだけどさ、直前までAも体調が悪くて吐いちゃっててすごい顔色悪かったんだって


それなのにすごいよなぁ…」





KR「……Aオッパにお礼しなきゃ」




AB「うん、してあげな」






Aオッパありがとう…





やっぱり私Aオッパが好きだなぁ…





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